ITバブル時代に年収を上げておく方法。ITエンジニアなら100万円アップは普通

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ITエンジニアは市場価値の高い職種の1つです。しかしながら、これは需要と供給によるものであり、言ってしまえば永遠と続くものではありません。かつては銀行員になれば安泰と言われましたが今はそうではありません。それと同じであり、ITエンジニアが20年、30年後も安泰かと言われると分かりません。そういう未来がある中で取るべき手は
・今のうちに年収を上げて、貰える時に沢山貰う
・手は打たずに様子を見る
・ITエンジニアとして活躍して社内での地位を上げ安泰させにいく
のいずれかになることが多いです。どの手を取るかは自由ですが、何もしないのは勿体ないと思います。個人的には今のうちに稼いでしまうか昇進するための動きをとるの2つに1つだと考えます。

本日はその内、稼いでしまうパターンについてお話します。私は交友関係的にIT関連の友人がほとんどです。全員が転職しており、
・リファラル
・スカウト
・直接応募
のいずれかで転職しています。今回はスカウトについてお話します。年収を上げる方法としては1番であるためです。年収を上げる転職に興味のある方はぜひ一読してもらえればと思います。

目次

ITエンジニアの需要

肌感としてITエンジニアの需要は感じていると思います。しかしながら、需要に対して給与が低いこともあり、「本当のところITエンジニアってどうなんだろうな」と感じる面もあります。答えを言えば
・テックカンパニーではない企業は価値を正しく認識できていない
・価値を理解している企業はちゃんと見合ったお金を支払っている
・ITエンジニアの需要は高い
ということです。そのため、ITエンジニアの辞めるペースが早く全然増えていかない企業ときちんと確保できている企業の二極化が起きています。実際に下記は経済産業省が出した表ですが、需要は高まるばかりです。少なくとも10年以上はまだまだ需要がある状態です。

詳しく読みたい方はこちらより経済産業省の資料が閲覧できます。
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

こういった資料からも現在安く働いている方は
・安く買い叩かれている
・シンプルに実力がない
のいずれかです。ただ、私が見ている感じは前者であることが多いように感じます。

スカウトって何

話を戻してスカウトによる転職についてお話します。まずはスカウトを知ることからです。
スカウトとは、転職サイトに登録すると届くメールのようなものです。
・転職エージェント
・採用企業
のいずれかよりスカウトという名前であなた宛に「採用をサポートしたい」「あなたに興味がある」といった形でスカウトが届きます。

よく聞く転職サイトの1つであるビズリーチ等に登録するとそういったスカウトを受け取る事ができます。
【転職エージェントからのスカウトの場合】
①数ある転職エージェントのスカウトから1つ2つ選び返信して、日程調整をする
②転職エージェントと面談をする
③キャリアの相談や転職先を紹介してもらう
④気に入った企業を選び、転職エージェント経由で応募をしてもらう
⑤採用企業が面接OKであれば、日程調整をして面接をする
⑥面接結果を転職エージェント経由で聞く
⑦二次面接、最終面接は同じ流れで勧めていく
⑧内定が出たら、「まだ続ける」or「そこで決める」を選ぶ
⑨そこで決めるなら内定承諾の旨を転職エージェントに伝える
※年収交渉をしたいなら転職エージェントに伝える
⑩転職エージェントが採用企業に内定承諾した旨を伝える
⑪採用企業と直接連絡を取り入社準備を進める
※今いる企業には退職する旨を伝えて退職も進める
⑫入社日に新しい企業にいく
になります。スカウトというのはあくまであなたと出会うための方法の1つにしか過ぎません。転職エージェントとの面談からは一般的な転職エージェントサイト(リクルートエージェント等)と同じです。

【採用企業からのスカウトの場合】
①採用企業から届くスカウトに行きたい企業があれば返信して、面接調整をする
②一次面接をする
③結果を聞く
④二次面接、最終面接と同じ流れで行う
⑤内定が出たら内定承諾をするかを決める
⑥内定承諾したら入社に向けて事務手続きを進める
※同時に今いる会社の退職手続きも進めていく
⑦入社日に新しい企業にいく
といった流れであり、こちらもスカウトはあくまで出会うための手段に過ぎません。マイナビ転職やDodaといった転職サイトに応募するのか、スカウトという形で自分に興味のある企業からの連絡を受けて待つのかの違いです。

スカウトは闇も多い

スカウトは便利なサービスである一方、頼りすぎると危険です。スカウトと聞けば「なんか、、、選ばれた気分」と感じたり、「自分に対して興味があるんだな(ドヤァ)」といった気分になるかもしれません。

しかしながら、少なくとも全ての転職エージェントはそうは思っていません。転職エージェントのビジネスモデルは成果報酬であるため「どこかに採用させれば儲かる」というものです。
・質を追って口コミで広がる本物のエージェント
・数を追っていることで本当は質が最悪のエージェント
の2つに別れます。後者のスカウトに応募してしまったら最悪です。その可能性は全然あり得るものであり、下手したらブラック企業やどうしようもない企業に転職を勧められるかもしれません。これついては大きく3つあり解説いたします。

一斉送信スカウト

ダメなスカウトを見分けるコツの1つに一斉送信系のスカウトです。それなりにちゃんとしたスカウトであれば、あなたの職務経歴書や履歴書を見た上でその内容が盛り込まれたスカウトが届きます。しかしながら、一斉送信系はそういった情報がなく誰にでも通用するような内容になっています。こういったスカウトを送るのは
・いちいち細かいことやってられない大手の転職エージェント
・シンプルに仕事のできない転職エージェント
のいずれかであり、大手の転職エージェントでもない限りは一斉送信系のスカウトは避けるべきと言えます。

スカウト送信元が変な人であることがある

これは私の経験によるものですが、スカウトはその転職サイトに参画している転職エージェントであれば使えます。そのため人材紹介会社を立ち上げてすぐの企業も参画可能です。そんな右も左も分かっていない人材紹介会社からのスカウトが届くこともあります。

そういった人材紹介会社のスカウトを受け取るというのは
・飲食経験0で立ち上げたラーメン屋にいく
・聞いたことのない保険会社の生命保険に入る
・くじ引きで引いたような感覚で選んだ企業に行く
ようなものです。失敗のリスクが引くものであれば笑い話で済みますが、転職はそうではありません。そういった人材紹介会社からのスカウトは避けるべきと言えます。

どれに応募すればいいかわからない

昨今のスカウトは誰にでも何通ものスカウトが届きます。プレミアム感はなく、ポストに大量のチラシが入っているような感覚です。そのため「どのスカウトが良いのよ」というのが全く分かりません。構図で言えば、あなたという餌に大量のピラニアが群がっているような状態です。

トレンドは企業からの直接スカウト

先程までは転職エージェントからのスカウトについてお話しました。記載したとおり、転職エージェントという人自体に問題があったり、ビジネスモデルに問題があったりすることで、転職エージェントからのスカウト選びは困難を極めます。

そのため、そんなまどろっこしいことをするよりも企業から直接届くスカウトに応募するのがトレンドです。というのも、スカウトは転職エージェントに広がったサービスであり採用企業が使用することはできませんでした。しかしながら、ここ数年で採用企業に開放されたこともあり、採用企業からのスカウトも届きます。採用企業からのスカウトのメリットは
・運営側が大手企業や有名企業、優良企業に絞っていることが多い
・採用に対して積極的であることが分かる
・それなりに忙しい人事が送ってくるため、一斉送信系はそこまでこない
ということです。ちゃんとあなたに興味のある良い企業がスカウトしてくることが多いです。私が見ている感じですと、IT系で登録している私は「LINE」「サイバーエージェント」「アクセンチュア」「ヤフー」「リクルート」からは届いています。

ITエンジニアにオススメしたいのは転職ドラフト

採用企業からのスカウトサービスをオススメしていますが、IT系の人にどのサイトに登録すれば良いかを聞かれたら「転職ドラフト 」を勧めています。なぜなら
・平均年収UP額が126万円
・スカウトを送る企業がIT系の企業×優良企業に絞られている
・一括スカウトを禁止している
・年収UPしやすい仕組みを用いている
・スカウトに内定年収を提示している
という理由からです。運営企業としてスカウトの質を大事にしているため、雑なスカウト等はありません。また、年収UPを重視しているため年収重視の転職に向いています。

しかしながら、運営企業側の狙いもあり
・経験年数1年以上のIT/Webエンジニア
・20代中盤〜40代前半
・一都三県+東海、関西(愛知、大阪、兵庫、京都)
がターゲットになっているため、それ以外だと登録しても旨味はないかもしれません。

ビズリーチとは何が違う?

先程は転職ドラフトを勧めましたが、「大手企業が運営するビズリーチの方が良いんじゃないの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。答えは
・手間でなければ、両方登録するほうが良い
です。何事も1つに決め打ちするのはよくないため、手札は多いに越したことはありません。

ビズリーチとの違いを述べるのであれば
・IT専門のサイトではない(網羅的に良い企業が参画している)
・一括系のスカウトを禁止にしているわけではない(恐らく)
・年収アップ目的なら転職ドラフトの方が仕組み的に良い
ということです。ただ、もし私ならビズリーチにも登録してみます。

「どうせアフェリエイトで紹介してるだけでしょ」について

よくある気持ちとして「アフィカス」と思われる方がいるかと思います。
答えは「有象無象の中から良いサービスを紹介することに絞っている」です。アフェリエイト運営をする人の中には
・とにかくゴミのようなモノでも良いように書く
・良いモノだけを記事にする
の二手に別れます。スカウトと同じで数を追うか質を追うかのような話です。私は今の時代に数を追うことは難しい(そんなのに騙される人はごくわずか)だと思っています。だからこそ、良いサービスを紹介することを基本スタンスとしています。今回紹介した転職ドラフトも良いと思ったので紹介しています。

まとめ

年収UPを目的としたIT/Webエンジニアであれば1つの手札として持っておくのはありだと思います。

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