転職した方がいい人、しない方が良い人の特徴。「転職時代」「スキル時代」という言葉に惑わされないようにしよう

国内就職・転職系

昨今、転職というコトへのハードルが下がり、IT業界を始めとした業種で転職が盛んにおこなわれています。

それをメディアやブロガーが必要以上に持ち上げることで、あたかも、転職大航海時代かのような言われようです。

本当にそうでしょうか。私はそうは思いません。
転職が向いている人と向いていない人は必ず分かれています。
皆が転職すべきだとは思いません。

むしろ、メディアの声やインフルエンサーの声に敏感な人程、実際は転職には向いていない人が殆どです。ただ、「転職時代だ!」という声に回れ右の妄信的な感じがあります。

正直、「かなり危険だな」と感じます。
多くの人が今の年収より下がったり、1から人間関係を構築し直す大変さに蓋をして、低い確率の良いことばかりにスポットが当てられているように感じます。

自分の状況と照らし合わせながらご参考に下さい。

環境が劣悪過ぎる人

Estas señales demuestran que eres muy sensible a la energía a tu alrededor | Bioguia

転職を勧めます

同僚・上司との人間関係が悪い、残業代がでない、罵声が飛ぶ、休日出勤・臨時対応が当たり前…

これらに複数該当しており、耐え難いと感じている人は転職しても良いでしょう。
転職組なら分かる話ですが、今までの環境が嘘だったんじゃないかと思うくらい、同じ規模感の企業でも天国のような環境があります。

環境の悪さに我慢しない方が良いのは、心身ともに体調が悪くなります。
また、人間的にも魅力がなくなっていきます。幸福度が下がるとも言われます。
人生は健康と幸福度のゲームなので、それが最悪な環境であれば転職しても良いでしょう。これらを改善するための転職であれば、割かし叶います。

一定の評価を貰っている人

転職を勧めません

評価を貰えているということは、人間的には幸福を感じる状態です。
また、自分の居場所を感じるので心理的な安全もあります。さらに、将来的な出世も見込めます。

そんな状態で転職しても、あまり好転することはありません。特に若い方に注意していただきたいのは、自分が優秀だと勘違いすることです。
確かに、少なからずデキるタイプかもしれませんが、周りのサポートありきだということを忘れてはいけません。

まだまだ、確固たるスキルや経験があるわけではないので、転職先の環境次第で「全く通用しない」「思ってた感じと違う」なんてことは往々にしてあります。

今の会社で評価をしてもらえているということは、新しい仕事や難しい仕事を任せてもらえるチャンスです。
管理職としてのマネジメントスキル、より高度なプレイヤーとしての仕事は今の会社でないと任されません。
※転職すると、基本的には1からスタートです。

そういった仕事でさらに経験を積んだ後に考えてみても遅くはないでしょう。
新卒入社した会社で4,5年経過している方であれば、30歳までやって損はありません。
そこで見えてくる世界があります。

5年働いて芽が出ていない人

春咲き球根、もう芽が出ちゃった!どうすれば良いの? | LOVEGREEN(ラブグリーン)

目的次第では転職を勧めます

「出世欲がある、強い立場に行きたい」
などの想いがあれば、その会社では叶わないかもしれません。そういった場合はゆっくりと転職先を探すのもありでしょう。

一方で、「しっぽりやれていれば良い、人間関係重視」
といった方は、気にすることなく今の会社にいれば良いと思います。

社会人というのは持久走です。短距離走ではありません。息長く続けることが大事です。
その状態を維持できているのであれば、むしろ良しです。

インフルエンサーは往々にして成功者です。
「自分のようにならないか?」
と語りかけてくるのが基本です。

なので、お金持ちになることが正解と言いがちですが、それが全てではありません。そこそこの給与を貰っているだけでも、世の中には充分やれています。無理に行動することだけが正義ではありません。

大手企業にいる人

絶対的に転職は勧めません

「大手→ベンチャー→大手」で渡り歩いたから分かります。
所詮は大手企業の看板ありきです。スキル時代と言われても、周りはあなたの名札しか見ていません。

●●という会社にいるから、相手にされているわけです。

若手は特に勘違いしがちです。
・もっとやりたい
・挑戦したい
と思うのであれば、副業しましょう。副業してみて、ダメならベンチャーなどで挑戦しても失敗します。やるなら、安定を維持しながら、挑戦をしましょう。

オススメは8:2です。
今までは10割仕事にコミットしていたと思いますが、8割まで下げながら余力の2割で挑戦してみてください。

挑戦心/面白いことを望む人

転職は勧めません

挑戦心など野心家タイプの底には「成功してお金持ちになりたい」というのが根底にあります。

世の中のインフルエンサーは「面白いことをしたい」と言いますが、それはその立場になったからです。最初はお金に貪欲で、金持ちになりたいという気持ちが全面だった人ばかりです。

その気持ちを叶えるために、転職は良い方法でしょうか。そうは思いません。資産形成をしていく方が正解です。毎月の貯金を株でぶん回すだけでも結構増えていきます。雪だるま形式なので、増えたらどんどん増えていきます。

そうでなくとも、カネになりそうなことを副業としてやれば良いだけです。そうやってお金を増やした後に考えましょう。その時の方が考え方も成熟していますし、選択肢が多いはずです。

気に入られている人

転職は勧めません

社会で1番大事なことは人間関係です。繰り返しますが、社会は持久走です。長くやることが大事です。そんな前提条件で、それを最も阻害するのが悪い人間関係です。

今も昔も退職理由の1位は人間関係です。人間関係が悪いと長く社会で生きていくのは難しいです。

そんな中で人間関係が良いということは、羨まれるくらい良い状態です。
自分が良い状態にいると、その良さが分からないものです。
今に感謝して、今の会社で楽しく過ごしましょう。

給与の良い会社、ブランドのある会社よりもよっぽど良い物を持っています。
それを捨ててまで、手に入れるものではありません。

今の会社の仕事に満足している人

転職は勧めません

面白い仕事というのは、あなたの実績、関係値、在籍年数など複合的な要素による信用度によって割り振られます。

1つの会社でやればやるほど、次のフェーズに移り面白い仕事が出来るようになっていきます。
「今の会社では面白い仕事はない」
と思いがちですが、転職する方が面白い仕事は出来ません。

ハイクラス採用でない限りは、1担当者としてリスタートです。既に出来ることをまたやることからスタートです。

また、大体はどこの会社にいってもやることや求められることは一緒です。会社を変えた程度で、満たされることはありません。

満足感を追い求め続けてもロクなことはありません。満足感を維持することの方がよっぽど大事です。

「退屈だ」と感じている人

転職は勧めません

人は強欲なもので、退屈だと「いい感じに忙しくありたい」と思うものです。
しかし、フラットな目線でみてみると退屈な状態こそ至高の状態です。
労力をかけずとも、お金がもらえている状態ってなかなかのチート状態です。

忙しさややりがいを求めるなら、副業に注ぎましょう。
副業で色々やってみると、謎にある心の隙間もうまるものです。

「スキル時代」という言葉に不安を感じる人

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前提条件が整っていれば転職を勧めます

最近はプログラミングスクールなどで「個の時代」という言葉が強調されて、
「生き方や働き方を豊かにしよう」といった、良い感じの言葉が飛び交っています。

自らのスキルに不安を感じたり、良い環境を求めている人にとっては聞き心地の良い言葉です。なので、ITなどに飛びつきたくなる気持ちは分かります。

ただ、そういった時が1番カモりやすい状態です。不安産業がなくならない理由ですね。
確かに、単純労働系から知的労働者になることはステップアップです。これを否定するつもりはありません。
また、不安を感じて行動を起こそうとすることも良いことだと思います。

その前向きな気持ちの向き先をしっかり定めて、準備をしましょう。
結論を言えば、「空き時間で自己学習をして成果物を作る」これをしましょう。
これくらい出来ないと、転職しても失敗します。SESやテスターをやり続ける日々です。

転職を否定するわけではないですが、難しい転職をするのであれば、相応の努力をしてみましょう!

転職をするなら何が良い?

転職サイト、転職エージェント、リファラルなど色々な転職方法がありますが、何が良いのでしょうか。

今回、転職をすすめるケースは「環境が悪い場合」「芽が出ていない人」「スキル時代に対して、準備ができた人」の3ケースです。

それぞれに対して、どういった転職が良いかというと
環境改善:中〜大の転職エージェント、リファラル、転職サイト
芽を出したい:大手転職エージェント
スキルがついた人:大手転職エージェント
だと思います。

どこに行っても、それなりの結果が出せる人であれば、転職サイトで厳選していいですが、
「次はミスれない」と思う人は、転職エージェントが無難です。
「あなたの会社は大丈夫な会社ですか?」ってのを転職エージェント経由で知ることが出来るので、外す確率を下げることが出来ます。

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