【就活】エントリーすべき企業の特徴5選。四季報だけでは分からない企業の見抜き方

国内就職・転職系

就活が始まると様々な企業にエントリーをすると思います。自分なりに良い企業を決めて進むかと思いますが、必ずしもその企業があなたにとってのホワイト企業とは限りません。せっかく内定までもらったのに、よくよく調べてみたら、ブラック企業なんてことは普通に起こります。

だからこそ、予め良い企業とそうでない企業の特徴を知っておくことが重要です。今回は、それなりの社会人経験を積んでいる私から見た、エントリーすべき企業の特徴についてお話したいと思います。私の目線は「高い位置で安定している」「ちゃんと成長できる」といったことを大事にしています。なので、見る人によっては意図しない感じになっているかもしれません。その点はご留意いただければと思います。

目次

採用人数の少ない大手企業

「採用人数の少ない大手企業=安定経営」

という見方ができます。なぜ大手企業が採用人数を絞っているかというと
・人が減らない(離職しない)から、そこまで多く採る必要がない
・一人一人をしっかりと育成していく
・ビジネスをスケールさせる立場ではない
ということが多いです。中小で採用人数が少ない場合は、多く採っても育成できなかったり、雇う資金力がないというケースが多いですが、大手企業だと上記のようなケースが多いです。

このパターンは大手企業の子会社に多いケースです。子会社と聞くと不満に感じるかもしれませんが、大手企業の子会社は大手企業であることが多いです。そのため、福利厚生もしっかりしていますし給与もそれなりです。

「20代で急成長!」と考える人には的外れの選択になるかもしれませんが、長い目線で成長を考える方にはオススメしたいパターンです。

ユニークなプロダクトを持つベンチャー企業

「ユニークなプロダクトのあるベンチャー企業=イケてる社長の元で成長できる環境」

という見方ができます。ベンチャー企業を考える方はプロダクトの有無をしっかり見ておく必要があります。
・プロダクトがなく、自転車操業で何かをしている
・プロダクトはあるが、他所と同じもの
というパターンのベンチャー企業は黄色信号です。社長が成金を目指すための企業であることが多いため、社員は駒同然です。そういった企業では辛い単純労働が待っているだけであり、せっかくベンチャー企業に行ったのに大した成長はありません。

しかし、ユニークなプロダクトがある企業は
・社長のビジネスセンスが高い
・世の中に影響を与えたいという価値観がある
ケースが多いです。こういった企業は社員も前向きです。全体が能動的な環境だと、自然に自分も能動的になっていきます。その状態で数々の苦労をしていけば、気づけば優秀な20代が誕生します。

社員が数十人でユニークなプロダクトを持つ企業を探すのは大変です。マイナビやリクナビにも掲載していないパターンがあります。なので、ドサ回りでもしながら見つける必要があります。しかし、その分の価値があると言えます。

業界シェアNo.1の企業

「業界シェアNo.1の企業=様々なことで安定している」

という見方ができます。様々なことで安定しているというのは
・企業としての安定度
・心の安定度
・身体の安定度
を指します。さらに具体的に言うと
・そう簡単には潰れない大手企業
・給与が高い
・営業がしやすい
・優秀な人たちが集まっている
といったことになります。業界シェアNo.1とNo.2は天と地の差です。ここには大きな隔たりがあります。なかなか理解し難い話かもしれませんが、「No.2でも充分」というのは勿体ないかもしれません。No.2が狙える実力があるのであれば、どこかの業界でNo.1の企業を狙う価値があります。

IT×大手企業

「IT×大手企業=将来性のある環境」

という見方ができます。日本を支えてきた自動車産業に対して明るい未来を感じるかと言えば、なかなか難しいと感じる人が多いと思います。やはり、現在はITの時代です。そして大手企業というのはスケールの大きいことができます。この2つが掛け合わさると大きなスケールをさらに大きくするチャンスがあります。こういったチャンスはかなり限られたものです。しかし、ITの大手企業にはそれがあります。

将来的に大物になりたい願望や世の中を大きく動かしたいと思う方にはぜひITの大手企業に進んでいって欲しいと思っています。特にその会社が若ければ若いほど良しです。楽天やDeNAなどはそういった企業に当たるのではないかと思っています。

各種インフラの大手企業

「各種インフラの大手企業=超安定企業」

という見方ができます。水や電気、交通などの社会に欠かせないモノは数々あります。こういった企業はほぼ潰れることがありません。なぜなら、潰れることは社会をストップさせることになります。なので、国として資金をつぎ込んででも存続を図ります。それ以前に社会の誰もが使うため、安定した収益があります。

私から見れば、公務員よりも安定していると言えます。雇用の安定度も給与面からみても、高い位置で安定していると言えます。誰しもがそういった企業に行けるわけではありませんが、いける能力がある人は検討する価値ありと言えます。

まとめ

就活の参考にしてみてください!

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