流行りのハイキャリアとは。ハイキャリア人材なら転職成功が期待できる

国内就職・転職系

転職のリミットは35歳と言われたのは過去の話であり、今では35歳以上でも転職する人が増えてきました。これはジョブ型が少しずつ浸透してきた影響であり、何かしら秀でた人であれば、求められる背景感があります。

一方で「35歳超えたらキツい」「30歳超えた後の転職は実質ラストの転職」など年齢に対して転職へのハードルを感じる声もあります。これも間違ってはおらず、「若さ」が効かなくなることは多々あります。

望むのであれば、年齢に依存せずに転職できることです。40歳になって会社がヤバくなったり、50歳になっていきなり窓際なんてことを気にせずにどこでも良い給料をもらえるような状態にしておくことが何よりの安心です。その答えはハイキャリア人材になることです。ハイキャリア人材であれば、時代に左右されずにどこでも活躍できる人材であれます。
そんなハイキャリア人材について解説していきます。最近の言葉であり、改めてその言葉の意味を理解していければと思います。

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ハイキャリアは簡単に言えば「優れたスキルを確かな経験で手に入れた者」

ハイキャリア人材とは「優れたスキルを確かな経験で得ている者」です。大事なことは「スキル」と「経験」であり、どちらも満たされている状態を指します。
・良い資格は持っているけど実務経験はない
・誰でも出来ることだが10年はやってきた
という場合ではハイキャリア人材とは言えません。一方で
・繊維業界で営業マンとして5年働き、時には周りよりも高い成績を出してきた
・SIerとして7年働き、大から小まで色々な経験をしてきた
・経理一筋20年。プレイヤーから管理職まで経理の全てを見てきた
・2年の実務があるプログラマー。しかし、主要言語は扱えて大きい機能の開発もした
・管理側にはまわらずプログラマーで一筋15年。トレンドにも明るい
・大量採用型の営業で働いてきたが、どの商材でも戦える確かなやり方を持っている
といった方々はハイキャリア人材と言えます。スキルを証明できる確かな実績や経験を持っており、他の会社でも活かせる可能性を持つ人と言えます。

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ハイキャリアに関するありがちな誤解

ハイキャリアに近い言葉としてハイクラスという言葉があります。ハイクラスは「高級、一級品」といった意味がありますが、転職における意味としては
・高年収
・大企業務め
・高スキル
といった言葉が連想されます。しかしながら、ハイキャリアにはそれらの言葉が必ずしも含まれるわけではありません。近い言葉ながら意味が異なるため、誤解しがちですがハイキャリアにはそれに紐づくワードがあります。まずは、ハイキャリアについてありがちな誤解について解説していきます。

年収は関係ない

「ハイキャリア人材=高年収」というわけではありません。ハイクラス人材だと高年収というイメージがありますが、ハイキャリア人材には高年収という言葉が当てはまりません。
「ハイキャリアだから結果的に高年収なんじゃない?」という意見もあります。その通りであり、ハイキャリアだからこそ高年収であることは往々にしてあります。しかしながら、世の中はそんなに公平ではありません。
・大企業にしがみついて40代、50代だが大したことのない高年収の人
・中小企業で卓越した経験やスキルを持ちながらも、年収には比例していない人
なんてことはよくある話です。だからこそ、必ずしも高年収がハイキャリアというわけではありません。

年齢も関係ない

20代後半から30代半ばくらいの働き盛りがハイキャリアというわけではありません。
20代前半であっても40代でも50代でもハイキャリア人材はいますし、経験年数が多い分歳を取っている方がハイキャリアである可能性があります。

しかしながら、先述の通り歳を食っただけで大したスキル・経験がなければハイキャリアではありません。年齢が高いほうが生きている時間が長い分、貴重な経験をして良いスキルを持っている可能性が高いですが、若くともそういった人はいます。そのため、年齢は必ずしもハイキャリアに依存する言葉ではありません。

所属する企業の規模も関係ない

「大手企業にいるから優れた人材であり、ハイキャリアである」というのは誤った認識です。大手企業に入社した時点では高いスキルを認められたり、高いポテンシャルを感じたために採用された可能性がありますが、入社するのはあくまで門をくぐったに過ぎません。門の中で甘えた生活に浸ってしまう人は珍しくありません。逆にメジャーな企業でなくとも、入社してから努力に努力を重ねて優秀な人材になることは珍しくありません。むしろ、そういった企業にこそ大手企業で働く人でさえ敵わない人材がいたりするものです。
「大手企業にいたなら優秀な可能性が高い」
「ベンチャーだからスキルは高い」
みたいなことはバイアスでしかなく、企業の規模でハイキャリアか否かというのは何も分かりません。

職種も関係がない

「ハイキャリアといえばIT系とかなんですよね」というのは誤った認識です。
確かにITは流行りであり、プログラマーやSIer、PMといったことを人よりも上手くできる人はハイキャリアです。しかしながら、ハイキャリアがIT系の職種に限定されることはなく、営業職でも経理職でも人事職でも適用される言葉です。

ありがちな思考としては、
「大体の営業なんて誰でも出来るじゃん」
「経理も何年かやったら一緒じゃん」
的な考えにより、営業職でハイキャリアって言えることなんてないよね。的な結論になることです。しかしながら、半分あっており半分間違っています。
営業職であったとしても
「繊維業界×海外駐在・語学スキル」で充分ハイキャリアの可能性がでてきます。
・繊維に関する豊富な知識量
・価値観の違う人達をマネジメントしてきた経験
・経験を伴う語学スキル
があれば、その人は他の繊維業界の会社でも需要の高い人材になります。持っている人の少ないスキルや経験を3つ掛け合わせることができれば、それはユニーク性の高い人材になってきます。営業職でハイキャリアになれないパターンとしては
・繊維業界に務めて2年程度で何となくは把握している
・基本はルート営業で間柄で受注が決まっている
・成績は中の上
的なことです。これだと、ハイキャリアとはいえません。営業職で言えば、大卒文系の王道であり人の多い職種です。だからこそ、同業界同職種の人たちとどんな差がつけられるかが重要になってきます。

経験年数も関係ない

ハイキャリアに経験年数は関係ありません。
・数年程度の経験を持つプログラマーが数十年の経験を持つプログラマーより優秀
みたいな話であり、必ずしも経験年数が卓越したスキルに比例するわけではありません。確かに長い経験を経た方が貴重なスキルを持っている可能性が高いですが、世の中にはトントン拍子で理解して自分のものにする人がいますし、社会人経験が始まる前から趣味のような形で自分のモノにしている人はいます。そういった点から必ずしも経験年数が長いほどハイキャリアではないという話になります。

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ハイキャリア人材がやりがちな失敗

ハイキャリア人材は求められています。そのため、転職時も選ぶ側として企業を選択できることも珍しくありません。「ここが良いかも」という気持ちで転職先を選んで次の企業にいくわけですが、ハイキャリア人材がやりがちな失敗があります。それは
・我流を大事にしすぎてしまう
ということです。ハイキャリアであるからこそ、自分でやり方を見つけて他の人よりも勝ってきた経験があります。だからこそ、そのやり方を大事にして次の企業でもそのやり方でいこうとします。しかしながら、これは失敗に片足を踏み込んでいます。

企業毎に文化があり、社員間の関係性や習わしのようなものがあります。それを「古い」「意味がない」というのは違います。論理的には正しいのかもしれませんが、感情的には間違っています。人と仕事をする以上、相手から見たときの自分をイメージしつつ、相手の感情を理解しなければなりません。それを蔑ろにしてしまうと、持っているスキルの半分も出せずに早期退職してしまいます。
①まずは超絶謙虚な姿勢。年下から年上まで敬語で紳士な対応を心がける
②仕事は結果よりも丁寧さとオンスケジュールを心がける
③「良い人そうかも。仕事丁寧」なんて思われ始めたら、意見をはさみはじめる
④大なり小なり裁量権を持った仕事が生まれたら、後はハイキャリアの力を見せつける
の流れが大事です。ハイキャリアで転職してきたからこそ、変な焦りや自信が生まれてしまうものですが、まずは初心です。相手の感情を掴むんだ状態でなければ、どれだけ頑張ろうと力を発揮できません。

ハイキャリア人材だからこそ、活躍できる力は持っています。その力を100%出せるように、その状態を作り出すまでのステップを大事にしてもらえればと思います。

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