【内定あるある】大手企業に就職する就活生の特徴。大手企業に内定する人には共通点がある

国内就職・転職系

3月から夏に向けて就活生にとっては人生を左右する時間の始まりです。
・●●業界が良い
・こんな仕事がしたい
など自分と見つけ合いながら、行きたい会社を決め就活をします。

しかし、現実は甘くありません。
・いつまで経っても内定が取れない人
・行きたい業種で内定が取れない人
もいれば
・いくつも内定を取る人
・3,4月で思い通りの就活をして、早々に追われる人
など、成功者と敗北者で二極化します。

一般的に就活成功者は、
・多くの人が知っている
・業界シェアNo.1,2
・売上利益が凄まじい
・大企業の定義に当てはまる
に該当する大手企業の内定をとります。

個人的にもこの常識は正しいと感じます。
・行きたい企業(ベンチャー、中小)の内定を得る
というのも本人が良ければ、何もいうことはありませんが、
社会的な判断をすれば、就活成功者とは言いません。

就活の勝利は大手企業の内定を得ることです。
なぜなら、大手企業は
・価値観が成熟した人が多いので良い価値観を吸収できる
・規模の大きいビジネスを体験できる
・働きやすい環境が用意されている
・仕事のイロハをきちんと学べる
・長い目で見れば確実に高給である
など、整っています。

「社会ステータス、人間的な成長、幸福度」
どの視点から見ても、大手企業に勝るものはありません。

また、この環境は基本的に新卒に与えられた権利です。
新卒で大手企業に入らないと、その後に大手企業に入るチャンスは限られてきます。

こういった背景もあり、大手企業を推すわけですが
先ほど話したように、
・上手くいく人
・上手くいかない人
が極端に分かれます。

これを読んだからって、全員が上手くいくわけではないですが、
参考にはなります。考える力のある人なら、自分なりに咀嚼して上手く情報を利用します。
ぜひ、就活を成功させてください。

目次

コミュニケーション上手

communication

よく言われる話ですが、
大手企業に内定をもらう就活生はコミュニケーション能力に長けています。

「相手を笑わかす」「元気ハツラツ」といった浅いコミュニケーションではありません。
大人が求めるコミュニケーションは異なります。
・会議メンバーの合意が取れる話の進め方
・何かあった時に遠慮なく話せるような人柄
・チーム全体のワーク・エンゲージメントを高められる人
・相手の特徴を掴み、適切な自分を作れる方
・自分より上の立場と上手く順応しながらも、下の立場に慕われる人
など、職種や立場によって異なりますが、それぞれ求められるものがあります。

しかし、このスキルを面接で発揮するのは難しいです。
面接官も完全には見抜けません。

よってどういった判断をするかは「自分と上手く順応できるか」です。
面接官も水タイプ、炎タイプ、岩タイプなど根本の性格は異なります。
そういった面接官のタイプを見抜いて、自分のタイプを上手く出せるか否かです。

・論理性で押した方がいい人
・熱量を求めている人
・知識量からくる発想力を求める人
など、その場に応じて相手を理解して、高い能力を魅せるのがポイントです。

ひろゆきが面接官だったら:論理性
本田圭佑が面接官だったら:熱量と熱量を出したエピソード
ホリエモンが面接官だったら:学歴(知識量)や1つのことに対して打ち込んだエピソード
プペルが面接官だったら:理想論、夢を語る
こんな感じです。

就活では何かとコミュニケーション論争があります。
個人的な見解としては、やはりコミュニケーションは重要なポイントです。
特に大手企業に就職するなら欠かせないスキルになります。
マイナビでも人物重視の旨が記載されています。

求人での「人物重視」で、企業が求めていることとは、一体なんだ!|転職・求人情報サイトのマイナビ転職
求人情報で「人物重視」と書かれている場合、企業はどんなことを求めているのでしょうか? 実際に、「人物重視」の企業の選考を受けた求職者の感想、中途採用の担当者から本音を聞きだし、選考に受かるコツについてまとめました!

応用力が高い

「あなたを動物に例えると」
「あなたの色は」
これに対する答えも応用力の1つですが、これらは準備ができてしまいます。
ある程度のパターンを用意しておいたり、自分の軸ができていれば困ることのない質問です。

そういったものではなく、想定していないことを言われた時の出方です。
「さっき、●●って仰りましたが、××は違うということですか」
のように、話の整合性が取れているかを見るためにツッコムような質問に対してどう答えるかです。

面接官も意地悪なことを言っている自負があります。
なので、完璧に答えて欲しいとは思っていません。
・何となくでも良いので、自分を納得させられるか
・質問から声が出るまで、空きがなく瞬時に対応できるか
など、どちらかといえばその人の才能を見ているところがあります。
※才能と言いつつも、鍛えれるので諦めないでね。

これは、実際に現場に入った時に仕事ができるかを見ています。
・クライアント先
・会議
・よくある会社でのコミュニケーション
こういった時に、きちんと対応できるかを見ています。

私が思うに、低学歴だけれども大手企業に入る人は応用力に長けている印象です。
勉強は苦手なだけで、ポテンシャルがあるタイプです。

就活の戦略と戦術が練られている

結論を言えば、
高学歴、経験豊富、賢い人
これらが大手企業に行く確率は非常に高いです。
なので、Fランや何もしていない大学生は基本的に大手企業の内定を得られません。

と思っていませんか。
確かにそうではあるのですが、Fランや何もしていない大学生は社会で求められる賢さがないので大手企業に行けないだけです。
努力して手に入れた学歴や経験を持っている人と戦うには
・その人たちよりも努力
・より賢い戦略と戦術が必要
になります。

もう少し具体的な話をすると
・高学歴が狙うような会社を受けるだけ無駄
・スケジュールの組み方が下手
ということです。

どうしても大手企業に行きたいなら
・就活前半は中小やベンチャーで実践の面接練習
→ここで通るESやウケのいい面接を身体に分からせる
・就活中盤から後半にかけて、Fランでも通る大手企業を受ける
これだけです。

Fランでも通る大手企業とは
・ローラー営業、気合い営業的な体力勝負の営業
です。これらはFランでも上手く立ち回れば内定を得られます。

入ってしまえば勝ちです。そこでキツイ仕事を数年して力をつけましょう。
そして転職で緩い大手企業を狙えばいいだけです。

美男美女である

 Beautiful Women Vs Most Handsome Men

現実は悲しいもので、美男美女は内定が出やすいです。そして大手企業だと尚更です。
現在は大手企業にいますが、本当に美男美女が多いです。

美男美女を採る理由はあります。
・社内のモチベーションが高まる
・社内婚は会社にとってプラス要素
・営業で有利に働くことが多い
・自己肯定感が高く、それを上手く利用して結果を出す傾向にある
交友関係が広いので、ストレスを上手く吐く場所がある
・人と関わってきた経験が豊富なので、軋轢を生まないコミュニケーションを持っている
など良いことづくめです。

ブスが「可愛い子はズルい」と言いますが、
社会は資本主義なので、そういった感情論は受け付けません。
儲けるためなら1番良い手をとるのは社会人として当然です。

アドバイスをするならば、
・美男美女が内定を取るような職種で勝負しない
これに限ります。
専門職であれば、顔立ちに対する優先度は低めです。

一線を画す行動力を持つ

「行動力」

友人の中に1人、知り合いの中に1人いませんか。
とんでもない行動力を持った人が。
そんな人は大手企業に行きやすいです。大手企業が求めることと行動力のある人の特徴はマッチしています。

行動力のある人は
・困難にも立ち向かえる
・知的好奇心が高い
・周りを巻き込んで進めるリーダーの気質を持っている
・行動の中で得た経験を多く持っている
など、社会人適性の高い能力を持っています。

よくある話だと「留学」「ボランティア」などありますが、
・留学に行きました
の1つだけだと弱いです。

「留学」「ボランティア」「インターン」「バイト」「研究」「旅」
など「どんだけ経験してんだよ…」と思われれば勝ちです。
1つのエピソードが弱くても、それを何個も重ねれば立派な資産になります。

細かい(妥協しない)人

Hospitality

就活は受験勉強と一緒で、狙って当てにいくものです。
なので、対策に対策を重ねれば対応可能です。

しかし、受験勉強と違って1要素(記憶力)特化で対策は出来ません。
・コミュニケーション
・履歴書
・見た目(清潔感をもつ)
など、色々な対策が必要です。

社会人の私からすると、面接官との相性があるのは間違いありませんが、それでも対策をしまくれば内定をもらうことは可能です。

・企業情報を徹底的に調べる
・中で働く人からヒヤリング
・就活の基本をおさえる
・1人面接などで面接対策
・間に合う範囲で就活で使える経験を得る
など、妥協せずにやれば行きたい企業への内定を得ることは可能です。

ついでに、大手企業は細かい人が好きです。
荒削りのダイヤモンドみたいな人は嫌いです。
大手企業は
・すでに確立されたビジネスモデルがあります。
・社員が多いです。
・ミスが許されない仕事が多いです。
こういった背景を抱えているので、確実にタスクをこなせるタイプの方が好まれます。

「ベンチャーの時代」という風潮は大人の金稼ぎに利用されているだけ

・スキル時代
・人生100年時代
なんて言葉が流行ったせいで、
・ベンチャーで力をつける
・個人で稼げるスキルを持つ
ことが大事なようにYoutubeなどでよく見かけます。

結論から言えば、
・ベンチャーで得るスキルよりも大手企業で得るスキルの方が市場価値が高い
・ベンチャーで力をつけて個人で活躍できる人材なんてのは1%以下

普通に社会人している人なら分かるものですが、学生は社会未経験なので知らなくて当然です。
だからこそ、この認識の違いにビジネスが発生します。

深い話をするとそれだけで数千文字になるので、簡潔にまとめますが
・人材が確保できないベンチャー企業
・ベンチャー企業に人材を供給する求人広告企業や人材紹介企業
・有る事無い事をいうインフルエンサー
・人材派遣業者
これらはスキル時代という言葉を騒ぎ続けることで儲かります。

どうしてもベンチャーに行きたいなら止めませんが、
大手企業に入ってから転職で行くのも良いんじゃないですか。

まとめ

全体的な傾向の話であり、浅い話なので真に受けすぎないように!
本質的な話はこちらでしています。

【就活編】Fランから大手企業に入る人の特徴【書類通過&面接準備】
「自分はFランだから大手企業なんて夢のまた夢」 「Fランで東証一部に入れただけでよくやってるよ俺」 「Fランの俺、就活に絶望」 ... そんな感じで大手企業への就職・転職を諦めていないでしょうか。 そもそも考えてもいなかったり...

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