【英語力は必須?】20代、30代の海外駐在員が成功する秘訣

海外就職・転職系

どうもマイゴーです。

昔、駐在員で海外に4年程いました。そんな自分が出した答えをお話しようかと思います。

駐在員は40代から50代の方が多いです。そういった方々の目線ではなく20代の目線です。

「若造が..!!」と思うかもしれませんが経営や本社調整をするのが40代から50代だとすれば現場を管理するのが20代、30代です。私は現場を管理する若手の動き次第で海外拠点の成功が決まると思っています。

日本だと多少の差はあれど「個の優秀さ」が重視される傾向にあります。
・どれだけ数字を取れたか
・どれだけ粘り強く向き合えたか
など個人の能力を評価し、評価された人が上層部に上がっていきます。そしてそういった人たちが海外の拠点責任者として手腕を振るうことを期待されます。しかし、海外ではそれら培ったスキルはなかなか活きません。なので現場を上手く指揮出来ず、結果的に成果が出ていません。実際に海外拠点の多くは上手くいっていません。むしろ、昔ながらの「いいからやれ!」「なんでそうなるんだ!」など直ぐに怒りのマネジメントにはしってしまいます。それ故に距離感が離れてしまっています。

 

海外の社員は指示で動きません

極論ですが海外で働いたことのある人なら感覚的にわかると思います。動かないので事業は衰退していきます。そうなってはいけないですよね。そうならないように、事業を成長させていく現場の話をしていこうと思います。

成功の条件

まずは成功って何?ってことを定めておきましょう。

あなたが「海外駐在員として成功している」こんな風に言われるような状態は

・売上、利益が伸びている
・社員が能動的に働いている

状態だと思います。定量的に直すと

・利益が前年比100%以上になっている
・ローカル会社との取引で売上、利益が伸びている
・本社勤務のローカル社員を輩出出来た

だと言えます。

改めて「社員の働き具合ってそんなに大事?」って思うかもしれませんが、むしろそこがOKであれば大体何とかなります。

始業時間にこなかったり、仕事中に消えたりします。仕事中に消えます…w
ずっとインスタグラムしている女の子とFPSのアプリをしている男の子が普通にいるのが海外です。サボらずにそれなりにやる日本人とは違います。だからこそ社員の働き具合がかなり重要です。

では、成功の定義を決めたところで詳細に迫りたいと思います。

Helping Expatriate Employees Deal with Culture Shock

優秀な駐在員

優秀な駐在員は一様に同じ能力を持っています。

雑談力が高い
最低限の政治、文化、宗教を学んでいる
日本人だけでつるまない
絶対に怒らず、社員の自己肯定感を高められる
ローカル社員の可能性を信じている

です。要するに「心を掴めるか」です。優秀な駐在員は心を掴んでいます。

「○○さんのために頑張らないとね」「○○さんが頑張ってるから僕も頑張るぞ」などローカル社員の心理的な状態をポジティブにしています。

逆にいかに良い考え方や仕事の仕方を知っていても「信頼されていない状態」では何も聞き入れられません。
「何で従業員の方が立場上みたいになってるんだよ」と思うような方は海外駐在員に向いていません。価値観の違う人々と上手くやれるかが海外駐在員に向いているか否かのポイントです。

話は戻して、心を掴めているか否かの判断は
「仕事と関係ない話で楽しそうに話しかけてくる」
状態です。この状態になっていれば社員が能動的に頑張る状態が出来上がりつつあるので持ち前の仕事スキルをローカル社員に展開してガツガツ進めていきましょう。
※甘やかし過ぎず上手くやれるかもポイントです。

私の経験と友人の駐在員でいい働きをしていた経験からですが

良い状態になる:半年〜1,2年
スキルが身につく:1年半~2年
会社として結果が出る:3年〜

です。プロ野球の監督が変わってすぐに結果がでないように組織を作り変え、結果を出すには時間がかかります。
本当にダメな人が退職し、頑張る人が残り、成長します。新しく入ってきた人が同じマインドを持って働き良い組織になっていきます。そこからトライアンドエラーでスキルを身に付け、数字に繋がるのは本当に骨の折れる工程です。

ただ、駐在員は任期があるので時間をかけても
結果が出る前に帰国
結果が出始めて帰国
なんてこともあります。
「次の駐在員がいる間に成果が出て、あなたのいる間は成果がなかった」なんてこともあります。
しかし、尽力した姿勢を同じ日本人駐在員は見ています。ローカル社員にも影響を及ぼしています。その時は何もなかったように思えるかもしれませんが、数年単位の時間差で再度駐在を任されたり、いい話が巡ってきます。オカルトっぽい話ですがそういうものです。

ここまで全く話しませんでしたが英語力は成功条件にあるのか。

Hardy Process Solutions-Company Values

英語力は必要なのか

必要

です。しかし、目的に応じて「必要」なだけであり、万人に必要ではないと思っています。
今回のように20代、30代の海外駐在員であれば現場を見ることになるので必要です。
それは英語はコミュニケーションツールだからです。
もし、ローカルと接する機会があまりない職種だったり、日本語人材が豊富であれば不要です。
コミュニケーションの問題が解決されているからでです。

英語の勉強方法
これについて気になる方も多いかと思います。

私を含めて私の知り合いも駐在時に英語が出来ない人なんてザラにいました。しかし現地で暮らして仕事をする中で勝手に覚えてきます。特に現地の彼女がいる人は強かったですね笑

私の持論で申し上げるのであれば、

超基本だけ覚えておいて後は現地で覚える

これがコスパ最強だと思っています。日本でやることは
・超基本的な文法だけ覚えておく
・超基本的な単語だけ覚えておく
くらいです。完璧なコミュニケーションを意識しないで下さい。伝われば良いんです。そのためには超基本系だけ頭に入れておけば良いです。
残念ながら、難しいことを覚えるために割いた時間は実際に活かされません。

日本人は完璧主義だったり恥ずしがり屋なのできちんと覚えようとします。しかし、やればやるほど変なプライドだけ高くなります。そして、実際のコミュニケーションで上手くいきません。
逆に少しだけやってプライドなんて持たずにコミュニケーションをとっていった方が結果的にうまくいきます。

15 Techniques for Learning English Vocabulary - Inlingua Washington DC

優秀な駐在員になるために

優秀な駐在員になるために頑張っていきたいところですが

駐在員に選ばれるくらいの人であれば先程書いたことは出来るはずです。無意識に出来てしまう天才系もいますが、駐在員レベルであれば努力でどうこうなる話です。

むしろ重要なことは目的意識です。どこに目的を定めるかで先程の行動に対する質が変わってきます。目的次第で自らの行動に対する違和感がなくなります。

私が見てきた優秀な駐在員が定めていた目的は

・楽しく仕事をしたい
・その国のことや人に興味があり、知りたい(知的好奇心を満たしたい)

が多かったです。分かりやすく言うと「場所問わず常に楽しんで仕事しているタイプ」です。
シンプルな目的があり、それを満たすためには自然とローカルと仲良くなるルートに繋がります。

ただ、全員がこういった目的を持てるわけではありません。まずは行動から意識することで後から目的が付いてくるパターンでもアリだと思います。

貿易ドクターのつぶやき|note

やってはいけないこと

失敗する駐在員はみんな同じです。

・ローカル社員に関心がない
・パワーマネジメントをする
・風俗ばかり行っている
・その国のことを何も知らない

です。見るからに分かりますがいつも明後日の方向を見てる感じがするんですよね。

自分がローカル社員だと思って考えてみれば分かりやすいですが、
アメリカから駐在員がきたとして上からガミガミ言うだけ、バカにした雰囲気を出している、日本の女の話ばかりする、日本のルールを何も知らない

そんな人が来たら感情的に嫌いになりますよね。そんな人に何を言われても空返事をして適当に終わらす関係になります。

そんな気持ちでも仕事だと割り切ってしっかりのが日本人ですが
外国人は著しく仕事のパフォーマンスが下がります。

まとめ

要点だけ振り返ると

・ローカル社員の心を掴むことが鍵
・20代、30代が就くポジション的に英語は必要
・(何事もそうですが)目的意識を持って!

ですかね。若手駐在員は優秀な方も多いと思いますので、こんな記事を見なくても自然と出来てしまう方が多いと思います。しかし、迷いがあったり自信がない方は参考にしてみて下さい!

きっと出来ます。

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