【あるある】無能社員の特徴。有能だと思っている人も実は無能かもしれない

大手企業社員の戯言

無能社員というのはどの組織にも存在します。2:6:2の法則で必ず2割の無能が存在します。
何もしないタイプの無能ならまだしも、害のある無能もいます。そういった無能をのさばらせておくと、チームや部署、会社にとってかなりマイナスです。
・有能社員が嫌気をさして辞めていく
・良いプロダクトが生まれない
・精神的なストレスがかかる
など、害ある無能な社員を放置することは危険です。個人的には組織運営において無能社員をどう扱うかが大事だと考えます。成長の見込みがあり、普通レベルに成長できる無能であれば、教育していけばいいですが、どうしようもない無能もいます。そういった無能社員には早々に去ってもらうのが1番です。ただ、誤った判断により無能じゃない普通の社員に去ってもらうような動きをしてはいけません。
本当の無能を見極める方法をお伝えするためにそういった社員の特徴をお伝えします。

目次

怒る人

最も分かりやすく、最も害のあるのが怒る人です。
どんなに腹ただしいと思うことがあっても、怒る社員は無能です。基本的に役職者に多い傾向がありますが、そういった役職者はいかなる理由があっても無能です。確かにその人がお金を作る資本主義の勝者であるかもしれません。しかし、それはまさに屍の上に立っているのと同じであり、
・あんな働き方でしか上に上がれないなら、この会社にはいられないな…
・周りに怒ってでも案件を進められる人が評価される会社なんだな…
・あの人がいると、楽しくないわ
など、特に有能社員が一人一人消えていきます。逆に無能社員程、残る傾向にあり、どんどん組織力は弱まっていきます。また、怒る役職者をみて育つ部下は同じように怒る社員になります。組織の腐敗は避けられません。

私も昔は怒ってしまうことがありましたが、思い返しても無能だったと思います。
・サボってやらない社員
・ミスばかりする社員
・意味わからないことを言う社員
などがいると怒る人がいますが、「そういう価値観なんだ」「改善できるものだろうか」と考えられる社員でないといけません。

プライドの高い人

・口を開けば自慢話
・前職での活躍を語る
・ミスを認めない
・自分の立場を強調する
などなど、プライドの高い社員っていますよね。総じて無能です。仮に営業成績の良い社員であっても、私は無能だと考えます。なぜなら、そういった社員がいることで組織力が低下し、組織全体の売上が下がるからです。

プライドの高い人というのは、自信の無さの表れです。承認欲求が強すぎる表れです。
そして、総じて中身のない人が多いです。権威を好むしょうもない人です。
一緒にいても何も学ぶことはありません。あなたも同じように嫌な人間になってしまいます。もし、近くにプライドの高い社員がいたら、距離を取るようにしましょう。

否定的な意見は言うが代案を出さない人

現代社会はスピードが求められます。質の良いモノをゆっくりと作る場面もありますが、基本的には他社よりも早く良いモノを提供することが求められます。
そんな時に「それってどうなんですかね」というような感じで進行している案件に対して否定的なことを言う人がいます。これ自体は悪いことではありません。様々な視点を入れれば、否定的と捉える場合もあります。しかし、否定的なことを言う割に代案を出さない人がいます。これは無能の特徴です。斜に構えた無能です。

こういうタイプ程、役職者であることが多いです。なので、否定的な意見を無下にすることもできません。真剣に向き合っても意味はないので、対立関係になったりするのも無駄です。こういうタイプの無能は対立関係になるとムキになります。
否定的な意見を汲み取りつつ、自らが改善案を出して次に進みましょう。

無駄なことにこだわる人

細部に魂は宿るといいますが、重要なことに対してこだわることを指しており、意味のないことに時間を費やすことは無駄です。それは無能です。

これは一般職に多い傾向があります。物事を俯瞰してみる視点に欠けていたり、職人気質の人にありがちな傾向です。趣味であれば、好きなことに好きなだけ時間をかければいいですが、やっているのは仕事です。やるべきことをリスト化して重要度と緊急度をつけて、大事なものから手をつけましょう。

このタイプの無能は害悪度で言えば低いです。もし部下にいるのであれば、きちんと導きましょう。そうすれば、逆に頼りになったりします。

人を下げるようなことを話す人

「あの人は○○だからねぇ」
「あの人の意見はあんまり聞かなくていいから」
「あの人はしょうもないから」
など、本人に直接言うわけではなく、愚痴のような感じで上司や仕事仲間から聞かされることってありますよね。こういうタイプとは絶対に距離を取ったほうが良いです。下手すると、自分にもそういった癖が移ります。あなたも下らない自論を相手に聞かせながら、悪口を言う人間になってしまいます。

このタイプの無能は組織力をじわじわ下げるタイプです。ネガティブなことを聞かされるのは精神衛生上良くないですし、全体の雰囲気を下げます。
「ははは。そうですね」と適当にいなしながら済ませましょう。
「でも、あの人も良い人ですよ」などと議論しても無駄です。無能ほど自分の意見を否定されるのを嫌がります。突っかかってくるだけで不毛な時間を過ごすことになります。

聞きづらい空気を醸し出す人

「自分は仕事ができる」と思っているタイプに多いです。1番イタい無能です。
怒る人にも通ずるものがありますが、「堅苦しい人」「何回も聞かれると嫌な顔をする人」「馬鹿にした空気を出してくる人」「細かい所作に壁のある空気を出してくる人」なども含んでいます。

こういうタイプに限って、頑張って聞いても的を得ない回答が返ってきます。自分の範囲の仕事は出来るかもしれませんが、相手に教える経験やシェアする心がないので、伝える力が著しく欠如していることが多いです。こういうタイプの無能と過ごす時間は心労がやみません。出来るのであれば、他の人に聞いて進められるような環境を作るか、移りましょう。殆どの仕事は「その人じゃないとデキない」なんてことはありません。無理にその人とコミュニケーションを取る必要はありません。

これは自論ですが、有能社員は皆が皆、心が開いています。聞きやすい空気を普段の所作から大事にしています。基本的に笑顔ですし、相手に興味を持つようにしています。
だからこそ、その反対の存在である「聞きづらい空気を出す人」は無能だと強く思います。

相手と言語を合わせられない人

これは一般職や職人気質の社員に多い傾向があります。
違う職種の人間にうまく説明できないタイプです。現状は上手く伝えることができず、努力するタイプは無能ではなく、「知識量をひけらかすタイプ」を指します。
・そんなことも分からないの?
・話にならない
というようなことを口にするわけではないですが、難しい言葉をあえて使うことで、そういった空気を出す人いますよね。そういった人を指しています。

こういった無能は総じて子供です。価値観が幼く、人間力が低いです。付き合っても楽しくないですし、良いこともありません。
もし、同じ会議に出るような立場なら、あなたが上手い翻訳者になってあげましょう。周りからの信頼を得ることができます。

ヒラメ社員

鉄板中の鉄板のため、最後にもってきました。
ヒラメ社員は無能です。ヒラメ社員とは上には媚びへつらい、下を足蹴にするタイプです。
こういうタイプは残念なことに出世したりもしますが、それを見習うのは止めましょう。

会社で働いている以上、上に対して敬意を払う方が変な軋轢を生まないので、得策です。
なので、媚びへつらう程まではいかなくとも、笑顔に接することは心がけたほうが良いです。ただ、その笑顔を部下や同僚にも向けましょう。それができれば、一気に有能です。

まとめ

・周りのやる気を削ぐようなタイプ
・斜に構えたタイプ
・「人間関係って無駄じゃない?」とかいうタイプ
これらは全員無能です。相手にしないようにしましょう。

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