【危険?】仮想通貨をやるべき理由と注意点。自制心と目的さえあれば、絶対にやるべき

大手企業社員の戯言

仮想通貨という言葉が流行り始めて早3年程経ちました。Coincheck事件があったり、各企業が仮想通貨による事業展開をしたりといいニュースも悪いニュースも含めて、近年取り上げられることの多い話題です。

かくして私も仮想通貨は2017年頃から手を出しています。しかし、皆が羨むような億り人や一攫千金を手に入れたわけではなく、ぬくぬくとやっている程度です。なので、数百万さえも儲けていません。しかし、やってよかったと思っています。そして、これからもやろうと思っています。今回は仮想通貨をやるべき理由と注意点についてお話しようと思います。

目次

トレンドに敏感になる

私が仮想通貨に気づいたのは2017年6月頃でした。タイミング的には遅かったです。なので、仮想通貨による一攫千金的なこともありませんでした(ニュースでは自分よりも遅く始めた人が一攫千金と騒いでいましたが…)。

私の会社で「海外にいる弟に送金するために仮想通貨使ってるんだよね」という人がいました。その方はかなり早い段階で始めており、1ビットコインが数円でした。送金目的だったので、上がった頃には手元にあるビットコインはそんなになく、600万程度しか儲けなかったようですが、「儲ける人はこういう人なんだな」と感じた記憶があります。

1ビットコインが数円の頃なんて仮想通貨のことなんて全く知りませんでした。金融商品系のことも無知だったので、仮に知ったとしても手は出せなかったと思います。しかし、今はこういったことに対して敏感になった実感があります。気付けるか気づけないかは別として、アンテナは立っており感覚もあるので、気づく確率が高まったと思っています。この感覚は仮想通貨をやったからこそだと思っています。
「仮想通貨というのは知っている(やってないけど)から、次は行ける」と言う方もいますが、仮想通貨をやった人とやってない人では次に気づく感覚は別次元だと思っています。

同じようなことがあった際に勝ち方が分かる

仮想通貨で儲けた人とそうでない人がいますが、私は微儲け程度でした。たかが数十万円程度しか儲けていません。これには理由があり
・参入が遅かった
・全てが初体験で右も左も分からない状態だった
・気持ちのコントロールが下手くそだった
ことです。自分が儲けた額は運でもなんでもなく、理由ありきだったと思っています。なので、大勝ちした人はそれなりに知見があった人ですし、大負けした人は負けるべくして負けたと思っています。

しかし、次に同じようなことがあった際、何となくの勝ち方が分かります。やると良いこととやってはいけないことが肌身に染みています。これは仮想通貨をやったからこそ身についた感覚です。たかが数十万しか儲けていませんが、得た経験は数百万になりうるものだと思っています。

株取引への知見が高まる

仮想通貨のチャートが株と同じだとは思いません。株の方が安定感がありますし、ジワ上げしていくので、やりやすいです。ただ、仮想通貨でチャートを見た経験や上がる感覚下がる感覚は大事だったと思います。

私が特に大事だと思っているのは「基本放置」です。おそらく、仮想通貨をやらずに株をやっていたら、買ったり売ったりを繰り返していたと思います。しかし、これは良くなかったです。基本的に損していました。逆に数年放置していた仮想通貨は上がりが良かったです。その感覚をもって株もやっており、数年単位で放置しており、それらは軒並み上がっています。放置すれば必ず上がるとはいいませんが、放置が結局良いということが多いと感じました。

もう1つ身についたのは、チャートを見る力なんていらないということです。
・このチャートできているから、上がる
・このチャートはこうやって分析する
っていうのがありますが、私の頭脳ではあまり意味なかったです。まともにあたったことはないですし、むしろ1分単位でチャートを気にする無駄な時間を過ごしたと思っています。株も同じようにチャートをみることができますが、トレーダーでもない限りやらなくて良いと思っています。下手な素人がやっても結果がついてこないと思っています。

余剰資金でやる

私が大損しなかった最たる理由です。もし、数百万円突っ込んでいたら確実に爆死していたと思います。あくまで生活費も引いた上で余ったお金でやっていました。

一攫千金を狙うには数百万単位必要かもしれませんが、初心者が数百万円突っ込んで一攫千金になることなんて、ほぼありえないです。確実にカモられます。
パチンコと一緒で負けたら、勝ちへの欲望が強くなり、更に負けることになります。

やるなら絶対に余剰資金です。なくなっても良いお金だと思ってやりましょう。
特に今の仮想通貨で一攫千金はほぼ不可能です。お金を得る目的ではなく、勉強する目的で投資と考えれば、数万円で充分です。儲けることを目的にやるのは危険なので気をつけましょう。

現物でしかやらない

仮想通貨には先物があります。要するに自分の持っているお金以上に仮想通貨を買うことができます。なので、負ければその分支払う必要があります。私は怖くてやったことがないですが、その感覚で良いと思っています。借金地獄になるリスクをもって仮想通貨をやろうなんて思いません。

ギャンブルは大きなお金を得るために突っ込んだりしますが、往々にして負けますよね。仮想通貨もその最たる例です。感情的になって一発逆転的なことをしようとすれば、まず負けます。やるなら現物です。自分の持っているお金の範囲でやりましょう。
また、2度申し上げますが、儲けることファーストでやってはいけません。仮想通貨から金融系のことを学ぶ目的でやりましょう。そうすれば、先物でやろうなんて思いません。

やるばらBinance+日本の取引形式の取引所

当時から今にかけて色々やりましたが、やるならBinance一択です。
・日本の取引所とは比較にならないコイン数がある
・販売所ではなく取引所なので、手数料が安い
この2点のメリットがあるため、Binanceを使っています。特に仮想通貨のバリエーション数はかなり重要です。まだ出来上がったばかりの仮想通貨もあるので、一気に10倍などはザラです。私の最高は50倍でした。さらに日本の取引所で取引が可能になれば、さらに値上がったりします。ただ、逆も然りでゴミ通貨になる可能性もあります。50倍になった仮想通貨もありましたが、9.5割はゴミになっています。この一攫千金感は日本の取引所では難しいです。日本の取引所で取引ができるようになる頃には既にそういった上げ下げが終わっていることが殆どで頑張っても数倍です。

私はBinanceを上げましたが、他にも同じレベルの取引所はあるので、そのあたりは自分で調べてみてください。私は取引所界隈ではそれなりに歴史があり、当時から使って問題も起きていないので、オススメしているだけです。

ただ、Binanceにも弱点があり、Binanceで得た利益を日本円で下ろせないということです。ビットコインやイーサリアムにして、Coincheckなどの日本の取引所に移した後に、そこで日本円に変えて下ろさなければなりません。
※他にも細かいやり方で出来るのかもしれませんが、一般的にはこのやり方です。

フローにすると
Aコイン(Binance内)➔BTC(Binance内)➔BTC(Coincheck)➔日本円
こんな感じです。最終的には日本の取引所で日本円に変える作業があります。
その際に販売所だと損するので取引所が良いです。
例えば、1BTC(ビットコイン)=700万だとします。販売所で売ると680万、取引所で売ると700万(買い手がいれば)になります。販売所はすぐに現金化できますが、レートが悪いです。しかし、取引所であれば、株のような買い手と売り手の具合次第なので、チャートの金額に近い額で決済できます。そのため、取引所があるサービスが良いです。私はCoincheckを使っていますが、別のサービスでもビットコインの取引所があるサービスはいくらでもあるので、お好みで開設しておきましょう。

まとめ

金融に関する知見を深める目的で仮想通貨の次に備える目的でやるならアリです。

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