【10年で7回引っ越し】社会人が賃貸を選ぶときに重視する7つの項目

大手企業社員の戯言

私は10年で7回の引っ越しをしています。前の賃貸が嫌で引っ越ししていることもありますが、1番の理由は「新しい街に住んでみたい」という気持ちです。そういった気持ちがあるせいで、何度も何度も引っ越しをしているわけですが、そうしていると引っ越しにおける重要なポイントが分かってきます。

引っ越しというのはお金もかかりますし、時には有給休暇を消費します。新しい賃貸に対するガチャ要素もあります。だからこそ、なるべく引っ越しなんてしたくないですし、コスパの良い引っ越しを望むのは自然です。そういった方々に向けて、社会人が賃貸を選ぶ上で重要な点についてお話します。何年も住めるような賃貸を一発で見つけてもらえればと思います。

目次

最重要は会社との位置関係

新宿勤務で新潟に住むことはありません。それは極論ですが、なぜなら遠ければ遠いほど「時間」「ストレス」にダメージがあるためです。そのため、勤務地から程よい距離に住むわけです。その程よい距離がどれくらいかという話ですが、勤務地から近いに越したことはありません。
①会社からドアtoドアで15分以内
②会社からドアtoドアで40分以内
③会社からドアtoドアで60分以内
のいずれかであれば、①がベストです。さらに言えば乗り換え0回以外の選択肢はないと思ってます。要するに会社の最寄りの駅から数駅離れた場所以内に住むのが1番です。

これから社会人になる方にはお伝えしたいのですが、朝の通勤電車は100ある体力から60くらい奪ってきます。それくらい、とんでもないストレスを与えてきます。また、遠い場所に住めば時間もかかるため、往復2時間かければ「働く8時間、寝る6時間=14時間」から残り10時間しかない社会人生活の2時間を奪われます。それくらい、勤務地から遠い場所に住むのは予想以上のダメージを与えてきます。

 

しかしながら、「勤務地から数駅以内は高いんです!」という意見があります。個人的にはそれを考慮しても数駅以内に住むべきですが、どうしても無理であれば「乗り換え0回でいける始発駅に住む」がもう1つの答えです。これに関しては電車に乗っている時間が20分であろうが30分であろうが関係ありません。なぜなら、電車に乗っている時間は寝ているからです。これであれば、勤務地から数駅以内の家賃よりも安い家賃で同じような状態を実現できます。

駅からの距離は5分以内

駅近に住むか否かですが、これも近ければ近いほど良いです。しかしながら、徒歩1分や2分は限られますし、極端に高くなる傾向にあります。そのため、個人的には5分以内を勧めています。7分は遠い感覚がでてきて、10分以上は遠いです。

駅からの距離を大事にするのは、歩いている時間も通勤時間だからです。電車に乗っている5分と歩いている5分は同じ5分を消費します。ドアtoドアを縮めるためには駅からの距離も大事になってきます。また、駅から遠いと家から出るのがしんどくなってきます。休日になると「歩くのだるいなぁ」という気持ちになり、家からでなくなってきます。インドアなら良いのですが、駅から遠いから家から出るのを止めるのはあまり良い状態ではないです。

色々住んだ賃貸の内、駅からの徒歩「1分、4分、10分、15分」を思い出すと、1万2万違っても駅から近い方が良かったと思えます。もし、次の引越し先を選ぶなら絶対に5分以内の場所を選びます。

私の会社はテレワークが進み、出勤率50%になっています。それでも駅からの距離は変わらず大事だと思っています(出勤率100%のときよりは勝ちが落ちましたが)。

エリア毎の雰囲気を知る

いくつかの候補が上がってきて、「どの駅に住もうかな」となってきたら、それぞれの駅の雰囲気を知っておくことが大事です。
・飲み屋の多いエリア
・住宅街
・オフィス街
・神社等のある歴史エリア
・おしゃれなエリア
などなど、駅に対するなんとなくのイメージはググれば分かります。これが自分に合うかです。1つの賃貸に長く住むことのできている人は街のイメージと自分の感覚があっています。

治安は正義

治安を気にしたことはありますでしょうか。引っ越し属としては「治安ってめっちゃ大事」だと思っています。
・駅前がうるさい
・低所得の外国人が多い
・DQNが多い
など、こういうエリアは少しずつストレスが溜まります。街が臭かったり、どこかの店に入ってもうるさい人がいたり、我が物顔で歩いている人を避けたりなど、イライライライライライラ…と地味なストレスが溜まります。また、電車内でも喧嘩する人がいたり、ヤバい人がいたりなど「あーイライラする」といったことが定期的に起きます。男性であれば、直接的な被害にあうことは少なめですが女性は気をつけたほうが良いです。

東京都の色々な区に住んできましたが、今では皇居を挟んで西側にしか住みたくないと思っています。人種が違うのかと思うくらい、歩いている人が違いますし平穏な空気が流れています。

「治安なんて気にならない」というメンタルであれば無視していただいて構いませんが、そういったことが気になる方は西側に住むことを強くオススメします。

出せるなら10万円以上

家賃はあなたの安全と心の平穏を担保します。都内で話すと、家賃5,6万に住めば礼儀知らずやルール破り上等な人が多く住んでいます。そのため、「隣の部屋がうるさい」「ゴミ捨て場が汚すぎる」「変な人が出入りしている」「DQNが住んでいる」「外国人のたまり場」などなど、ストレスが溜まり続けます。運ゲーなところがあるため、必ずしもそうなるわけではありませんが何年も住んでいればいずれそういったストレス事案にぶちあたります。

また、最大の障壁はGとの遭遇率です。安いところは何かと雑であるため、Gが住み着きやすかったり、隣人がゴミなどを部屋に置きっぱなしだったりなどでGが隣の部屋からやってきます。

一方で10万円以上は1つのラインになります。そういった危険分子を取り除ける可能性が高くなります。しかしながら、誰しもが10万円以上の家賃を払えるわけではありません。私の手取りが21万程の時は10万円以上の家賃を払うことができませんでした。そのため、払えるようになったら検討すればいいと思います。

ユニットバスは避ける

1度だけユニットバスの賃貸に住んだことがあります。各種条件で1番避けるべき条件だと思いました。これはユニットバス経験のある人しかわからないと思いますが、トイレが濡れていたりするのが嫌な気持ちになりますし、風呂とトイレが近いと綺麗になった気持ちになりづらいです。また、トイレが近くにあると湯船にゆったりしたくなくなります。

「ユニットバスがダメ」というのは色々な記事に書かれていますが、私の記事でも改めてユニットバスは避けるべきだとお伝えしたいです。

マンションの築年数は20年以内(アパートなら10年)

かつての私は「築年数5年以内じゃないと嫌だ!」でした。キレイなマンションに住むためには築年数が正義だと思った時期もありました。しかしながら、それは違うと分かりました。マンションであれば築年数20年以内でもアリだと分かりました。ただ、アパートであれば10年以内だと思います。

マンションの築年数を20年以内まで広げると、対象物件の幅がグンと広がります。駅によりますが、「家賃10万、駅5分以内」であっても築年数20年以内なら見つかります。

しかしながら、20年を超えてくるとやや厳しくなってきます。特にメンテナンスが緩いところだとGがやってきます。必ずしも築年数に依存する話ではありませんが、古い物件には色々住み着きやすくなります。

路線別のオススメ駅

これまでの話で色々なポイントをお伝えしました。その上でおすすめの駅はどこかという話です。あくまで個人的な意見であるため、参考程度になります。
日比谷線:中目黒、広尾
丸ノ内線:荻窪、中野富士見町、四ツ谷
総武線:西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺
半蔵門線:押上、清澄白河
南北線:白金高輪
大江戸線:光が丘、練馬春日、清澄白河、牛込神楽坂
東西線:中野、神楽坂
この辺りは個人的におすすめです。世田谷や目黒あたりはあまり詳しくなくて恐縮です。

 

 

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