優秀な社会人になるには。新卒から3年目までの働きで決まる

大手企業社員の戯言

・日本の景気低迷
・定年が伸びる
・年金受給の延長
など、日本はとても良い状態とは言えません。
それに伴い、「市場価値の低い人材では生き残れないんじゃないか」と思う若者が増えました。

実際にそれは正しい認識です。雇用の安定性が欠けた今、会社から欲しがられる人材であり続けなければ、いつ首を切られてもおかしくありません。
首を切られれば、安い給与で働く先を探すことになり、貧困層とまでは言わずとも満足のいく生活からは遠い状態になるでしょう。

そんな未来が見えているからこそ、我々がやることは1つです。
優秀な社会人になることです。優秀であれば、満足のいく生活をおくることができます。
不安を感じずに、日々をおくることができます。人間にとって最も大事な安心が得られます。これ以上のことはないでしょう。

しかし、優秀な社会人になることが簡単でないことは、社会人なら分かるはずです。
「学歴が良ければ、優秀になれる」こんな簡単な方程式なら誰も苦労はしません。
また、「学歴がなければ、やっぱり苦労する」という傾向もあります。
学歴学歴うるさいですが、今更学歴の話をしても仕方ありません。むしろ個人的には学歴はそこまで重要じゃない派です。

余談はさておき、優秀な社会人になることが簡単ではない事実はありつつも
どんなポンコツでもそれなりに優秀な社会人になる方法を知っています。それは職種や業種に依存しません。あなたの性格にも依存しません。
もちろん、確実に優秀な社会人になれるわけではありませんが、そんな幅広く使える方法についてお話します。

優秀であり育成上手な上司のもとで働くこと

The do's and don'ts of being friends with your boss - Workopolis Blog

優秀な社会人になるには、優秀で育成上手な上司のもとで働くことに限ります。
優秀な上司のもとで仕事をし続ければ、早ければ半年、遅くとも1年半で基礎のできた社会人になります。

あとは時間の問題です。しっかりした基礎さえあれば、何に対しても「どう考えれば良いのか」「どう取り組めば良いのか」などゴールに対して自分の動きや周りの動かし方が自然とスケジュール化できてしまいます。

たとえ、プロジェクトや日々の仕事で困難にぶつかっても、優秀な上司が答えを導き出してくれます。乗り越え方を覚えれば、次は大丈夫です。そうやって、仕事をこなしながら、1つ1つ確実に覚えていけば、数年で優秀な社会人のできあがりです。

優秀な社会人というのは「希少価値の高い知識や技術がある」「流行りの技術(エンジニアなど)を知っている」「高い給与をもらっている」ってことではありません。
しっかりした基礎をもっており、どんなことにでもどう対処すれば良いのかを考えることができ、実行できることです。
それさえあれば、社会や社内で認められる人材になります。そんな人には、希少価値の高い仕事が任されます。それをこなしていけば、自然と希少価値の高い人材になります。

何でも一緒です。いきなりボスを倒すようなスキルは得られません。積み上げです。
1つ1つ積み上げていくことでしか、得たいものは得られません。

育成上手で優秀な上司の条件

Managers Shouldn't Be Friends With Employees | The Muse

私はかつて無能でしたが、その時に優秀な上司のもとで5年ほど働きました。逆に嫌な上司、ズルい上司、無能な上司のもとでも働いたことがあります。
だからこそ、身にしみるほど分かります。優秀な上司にはしっかりとした定義があります。

私の経験則になりますが、以下が優秀な上司の条件です。
【仕事面】
・ゴール設定が神
【精神面】
・部下(こちら)が上司に全く気を遣わない状態を作ってくれる
これに尽きます。イメージとしてはパーソナルトレーナーです
無能な社会人から普通の社会人が優秀な社会人になるには、「時間をかけて適切な努力をすること」「良い精神状態で働くこと」が両立していなければなりません。

今思えば、最初期は上司がタスクの分解とスケジュールをきって、私に振っていました。それを全て確認して、毎回アドバイスをくれました。要するに「今のお前が考えても仕方ないから、まずは考えるよりもこなして身体で覚えろ」でした。それを半年ほどやり続けた後に、「自分で考えること」を適度に与えてくれていました。その時も、考えたことに対して、「ここまではOK。これがあるとなお良いよ」とプラスなアドバイスを常にくれました。終盤は「○○ならデキるっしょ。ヤバい時の勘所もあるから、その時はすぐにね」という感じで任せてもらっていました。
これら全体を通して、私が上司に気を遣ったことがありません。私が無頓着というより、そういう空気を作らないような日々のコミュニケーションを常にしてもらっていました。

世の中には
・部下にやらせて「責任は取る」という人
・時には怒る、自称人情派上司
・怒りはしないが、褒めもしない無害系上司
・上司部下の地位関係を大事にする人
・優しいだけの人
なんて、一見良さそうに言われがちな人が五万といますが、普通の社会人をしていく分には良いかもしれません。ダメ上司が多い世の中で、及第点ではありますが、優秀な社会人になるには、物足りない上司です。

私が無能から優秀な社会人になったからこそ、育成上手な優秀な上司のもとで働くことがいかに大事かを感じます。

上司の見つけ方

私がその上司と出会ったのは「運」です。全く参考にならない運です。
しかし、運を引きつけることはできます。

私の経験上、育成上手で優秀な上司を見つけるには
・知的労働の職種で働く
・大きい企業で働く
この2点に限ります。特に重要なのは前者です。後者はそうであればなお良いというだけです。

職種にケチをつけるわけではありませんが、
工場ワーカーよりも飲食定員。飲食定員よりも事務作業。事務作業よりも営業職。営業職よりもIT…
かなり雑な数珠つなぎですが、何となくイメージでは伝わりますよね。仕事中に足や手を動かす時間よりも頭を使っているかです。
頭のいい上司というのは、頭を使っている職場にしかいません。なので、常に頭を使う内勤の仕事が至高だと思っています。

また、企業レベルも大事です。育成上手な上司というのは、企業規模に依存しないかもしれません。しかし、優秀な上司というのは企業規模に比例する傾向があります。
やはり、仕事のレベルが高い人は良い企業に集まります。なので、大手企業にいることが大事だと言えます。
「大手に入れれば苦労ないよ」と思うかもしれませんが、案外難しいものでもありません。
意外に転職できたりします。

もし、今の環境で良い上司がいない場合

結論、転職を勧めます。

以下の優先順位で転職活動をするのが良いと思います。
①知的労働職種に職種を変える
②なるべく、大きい企業を目指す
知的労働職種とは「IT系の職種」がオススメです。Sier、ITエンジニアが有名どころですが、IT系の職種ってかなり多いです。デジタルマーケティング、企画屋、ディレクター、SEO、SRE、IT戦略など言ってしまえば無数です。
転職サイトなどで見てみるとわかりやすいです。

具体的な転職方法は転職サイトがオススメです。
条件が明確なので、ゆっくりと自分に合う企業を探せます。未経験でも挑戦できるIT職種は結構あるので、いくつか見つけることも出来ます。

一方で転職エージェントは微妙かもしれません。というのも、「良い上司がいる会社」なんてのは転職エージェントが知るところではありません。
転職エージェントに頼むとしても「IT職種に未経験で入りたい(テスターやSESはNG)」「その中でも企業規模を大事にしている」でお願いすべきです。

もし、自分の希望に対してリファラルで見つけることができればGoodです。
知人が勧めてくれるほど、安心できるものはありません。

若手の社会人は小手先の技術よりも基礎つくりに重きを置く

察しの良い方ならおわかりかと思いますが、若手は基礎作りが出来るか否かですべてが決まります。

最近だとITエンジニアなどの技術職がもてはやされているように感じます。才気のある方が圧倒的な技術力でフリーでも仕事ができるのであれば問題ないですが、殆どの人はそうではありません。

基礎こそがどこに行っても力を発揮する万能のスキルです。
私は技術職の人間ですが、基礎の方が大事だと言えます。眼鏡をしたクセの強いプログラマーがなろう系をしているなんてのは、映画の見すぎです。

基礎のない人間ほど、技術に走ります。分かりやすい言葉だと小手先です。
・やってみたものの続かない
・どう進めれば良いのかが分からない
・一向に成長しない
・周りからも諦められる
基礎のない人間が上手くいくケースなんてのは宝くじを当たるような運と一緒です。

大学まで出て社会人をやっている人なら分かると思います。
明日から好転することなんてありません。1日1日、適切に学んでいくしかありません。それが基礎作りです。
それをブーストしてくれるのが、ここまで話をした上司です。

若手の方は良い上司を見つけて、しっかりとした基礎作りに励んでもらえればと思います。

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