【あるある】中小企業にるダメな社長たちの10選。ブラック企業を回避するにはダメな社長を避けていく

大手企業社員の戯言

私が新卒入社した会社は所謂中小企業でした。その世界で起きることが普通だと思っていました。
しかし、大手企業に転職したことで「あれっておかしいよな」って気づくことが出来ました。

中小企業あるあるについてはこちらでまとめています。

【中小企業あるある】中小企業にいた時は当たり前だと思い、おかしいと気づけなかった
私が新卒入社した会社は所謂中小企業気質の大企業でした。 定義上は大企業ですが、体制や考え方、働き方、福利厚生は完全に中小企業のそれでした。 そういった企業多いですよね...大企業なんて名ばかりな企業ばかりです。 定義上は大企業でも実際...

今日はそんな中小企業あるあるではなく、中小企業にいる社長あるあるです。

中小企業の社長は特徴的です。良い社長とそうでない社長がわかりやすいです。
良い社長が率いる中小企業であれば、大手企業に行く必要もなく満足できる可能性が高いです。やりがいもあり、成長でき、居心地も良いでしょう。

しかし、そうでない社長の場合は要注意です。搾取され続けます。同じ人間でありながら、あなたへの慈悲などはありません。徹底的に働かせてポイされるだけです。所謂、ブラック企業と言われる会社の社長は総じてこれです。

もし、そんな企業にいるようだったら強く転職を勧めます。人が動かす資本主義である以上、そうでなければ今後もブラック企業は増え続けるばかりです。
それを判断するためにも中小企業の社長あるあるをおさえましょう!

目次

夢を語る【ヤバい度:★★☆☆☆】

job

中小企業の社長の中には

「こんな会社にしたい」
「こんな世界を作りたい」
「皆にも夢を持って働いてほしい」
「自分の夢のためなら労働時間という概念にとらわれない」

などを掲げている、匂わせる社長がいます。これだけ聞くと「何かヤバいやつか…!?」と思うでしょう。
ただ、この言葉だけだと判断しきれません。

確かに社員を夢中にさせることで半ば洗脳的にしてシャカリキに働かせる環境もあります。
一方で夢は語りつつも、社員の夢も尊重しそれに伴う働きを実施している企業もあります。

なので、この言葉だけではヤバい社長なのかは判断しきれません。

ただ、大手企業の社長と違い、こういった概念的な話をするのは特徴です。その内容自体はぶっちゃけどうでも良いんです。その結果、どういった社風になるのか、労働環境になるのか、自分は楽しくやれているのかを軸にして見極めるようにしましょう。

すぐ怒る【ヤバい度:★★★★★】

anger

中小企業の社長は感情的です。

その感情は良い意味にもなりますし、悪い意味にもなります。しかし、経営において怒りを表面に出してしまう人はダメダメです。

如何なる時でも怒る社長がまともなことはありません。今はまだ体験していないかもしれませんが

・重要な意思決定を感情に任せる(経営の安定性に欠ける)
・都合が悪くなると威圧的になる(辛い思いをする)
・数字を作るには怒れば良いと思っている(成長できない)
・社内が社長の気分次第で雰囲気が変わる(ストレス)

など自分にとっても良いことはありませんし、会社にとっても良いことがありません。

社員を能動的にするためにポジティブマネジメントをする人は素晴らしいですが、逆の方は同じくらい最悪です。

この場合は、長くいる価値はありません。

ITリテラシに欠ける【ヤバい度:★★★★☆

IT Literacy

IT企業の社長は除きます。

世の中には様々な業種があります。各々のビジネスモデルがあり、日々それを回します。
しかし、ITの波によってこれは変わっています。
ITの力で効率化、顧客の拡大、費用の削減など企業をスリムにしていけます。
それは企業にとってとても大事なことです。

それが出来ない、わかっていない社長は危険です。

・ITの仕組みを大枠でも理解できていない
・自社ビジネスをIT化出来ていない
・自社の作業をIT化出来ていない

この場合は危険です。いつまで経っても「営業力、繋がり」などと言う社長の会社に未来はありません。

 

フラッシュアイデアで振り回す【ヤバい度:★★★★☆

idea, flash of genius, solution, response

中小企業は社長と社員の距離感が近いです。
良い社長だったら、それが良い方向に働くことも多いでしょう。しかし、そうでない場合は残酷です。

中小企業の社長は思いつきだけは立派です。
思いつきには価値のないことを知らず、得意げに思いつきを語ります。
そして、「ちょっと調べてみてよ」的な感じで振ってきます。

これが1番厄介です。
・何をどこまでが定まっていないのでゴールが見えない
→こちら主体で聞いても、社長自身が分かっていないので話が進まない。終いには「もうちょっと調べてからにしてよ」と無下にされる。もしくは興味がなくなっている
・ふと、「あれどうなった?」と温度感を上げてくる
・とりあえず、サービス残業確定
という感じで、どう転んでも良いことがありません。

これは私が経験したからこそ分かります。調べた過程に学びはありつつもコスパの悪い学びでしたし、そもそも休日返上でやっていました。
そして、結果としては「興味薄れてる」という感じで終わりです。

これを言う社長の基は早々に去る準備をしましょう。

社員のSNSを監視、反応する【ヤバい度:★★

Surveillance

中小企業は社員数が少ないので社長から見て社員の名前は全員分かります。
そしてコミュニケーションが取れる距離感なので、雑談も含めて話をします。

それ自体は問題ないと思います。しかしながら、どこか勘違いしてしまう社長がいます。
プライベート含めて自分の支配下にあると思っています。
そしてそれが次第にエスカレートしていきます。仕事中何をしているかと思えば、社員のSNSを探していたりします。

中小企業は辛いことも多いので、社員としてはそれを愚痴ったりすることもあるでしょう。
社内の闇を友達に話したり、イラつきすぎて暴露したくなることもあるでしょう。

そんな社員のツイートなどを社長は見ています。そして次の日にはあからさまな反応をします。
人として気持ち悪いですよね。自分のせいで悪いのにプライドだけは高いのでこういったことが許せないのもダメ社長の特徴です。

もちろん、やってることはご法度ですが、社員目線に立つと致し方ないとも言えます。
社員がストレスフルになる環境を作っている会社の責任とも言えます。

社員は奴隷、消耗品だと思っている【ヤバい度:★★

slave

大手企業は社員に気持ちよく働いてもらうことで成果を出します。立派な会社ほど、上の者が下に回り、メンバーを上手く動かします。または、下の者が気を遣って色々するのを嫌います。フラットな関係性を重視します。

 

しかし、中小企業のダメ社長は違います。社員を使い捨ての消耗品、奴隷だと思っています。
なので就業中はもちろん、時間外でも自分が楽するための指示をします。タイミングの問題で社長が動いた際は

「俺は社長なんだから、何で俺がやらないといけないの?」

的なことを平然と言います。

仕事中は特に奴隷商売をします。仕事というのは自分の中の軸と仕事の目標を上手く擦り合わせて高いパフォーマンスを目指すものですが、ダメ社長は「いいからやれ」で片付けます。

そんな指示で良いパフォーマンスが出るはずもありません。長続きすることもありません。成長もしませんし、ストレスが溜まるだけです。

このケースの社長だった場合は、本当に良いことが無いのですぐに転職しちゃいましょう。

セクハラは権利だと思っている【ヤバい度:★★

Sexual Harassment

大手企業はセクハラなどのハラスメントに対してかなり注意を払っています。もし、起きたとしても検知できるようにして適当な処罰を与えます。

 

しかし中小企業は違います。空気感と立場を利用して女性社員に対してセクハラをします。
人間の心理?なのかセコさなのか分かりませんが、女性から無理矢理でもYESサインが出れば何してもOKだと思っています。次第に相手が望んでいると勘違いをし始めます。

普通に考えて、社長という立場があるのであれば社員にはいつも以上に気を遣わなければなりません。しかし、私欲に負けてしまうのがダメ社長の特徴です。

ホスピタリティー0【ヤバい度:★★★☆☆

Sevenht-day Adventist Church

大手企業は完璧なシステム化やリーダー教育などにより新しい社員が気持ちよく入社できるように配慮しています。また、社員の細かい動作から何を考えているのかを察して手を打ちます。

 

しかし、中小企業のダメ社長は違います。社員が何も言わなければOKだと思っています。
ありがちなのは

・古いPCを使わせている
・経費精算のことを詳しく話さない。聞けない空気感を作る
・社内設備が古かったり、汚い
・男性社員には雑な対応でも良いと思っている
・転職初日に迎い入れる空気や仕組みがない
・体調不良をしても心配しない。早く戻れと思っているだけ

です。社員は我慢して目で見て盗んでいけ。的な発想を本気でしてしまっています。
気持ちの問題で解決するようなことは価値のない問題だと思っています。

こういった社長の元で働くと往々にしてイラつく場面や不満が出ます。
しかし、社長は絶対に取り合いません。

変に向き合わず、転職した方がベターです。

リーダー力が皆無【ヤバい度:★★★☆☆

Adopt

中小企業に必要な能力はリーダー力です。優れたリーダー力を持つ社長の下で働くのは楽しいですし、成長もできます。記憶にも残る良い思い出になります。

 

しかし、ダメ社長は違います。求心力0です。「指示をすればOK。やらない社員が悪い」と本気で思っています。
そんな状況下で良い成果が出るわけがなく、売上利益は落ちていきます。
これに対して、どうするのかと言うと、

・直下のYESマンを間に挟んで管理をしようとします。
・YESマンにはアンガーマネジメントで指示を与えます。
・YESマンは雑な指示を受けているだけなので、部下たちに適切な指示ができない。
・結果的にYESマンが部下たちに嫌われる

この流れになっていきます。

ダメ社長は使いやすいYESマンに強引な指示をするだけで、部下たちからは嫌われずに済みます。
こういった卑怯な社長の下で働いても学ぶことはありません。

早々に退職を検討しましょう。

社員の意見を聞き入れない【ヤバい度:★★★★★

 work?

大手企業は社員からの意見を募ったり、発言のしやすい環境を作ることで社内の活性化やより良い企業にしていきます。

 

しかし、中小企業のダメ社長は違います。社員からの意見を聞き入れようとしません。
社員なりに売上を良くしようとしたり、仕組み化で解決しようと提案しても全く聞き入れません。

根本には
・社員を信用していない
・自分の会社という意識が強すぎる
ことが要因です。

双方信頼関係のない仕事は良い結果を生みません。社長の所有物化している会社にいても良いことはありません。

こんな会社にいても良いことはないので、見捨てて転職してやりましょう。

まとめ

社長の人間性はイかれている人ばかりだが、中小企業にいるダメな社長は1番イかれてる

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