目次
結論から
良いWebディレクターってのはメンバーに好かれちまうんだ
これは間違い無いですね。好かれる要因は様々ですが一緒に仕事をしていて楽しいWebディレクターがいるサイトは伸びています。
逆に空気の悪いチームは成果物のクオリティが低かったり、離職率が高く線で見たときのチーム力が低く事故が起きやすい状態になっています。
では、なぜそうなのかを話していこうと思います!
好かれるWebディレクターが優秀な理由

好かれる条件
Webディレクターが好かれる条件はいくつかあります。
「好かれる」って天性の才能持ちが多いので「努力でどうこうなるの…」って思いがちですが仕事においては努力でどうにかなります。
メンバーに興味を持っている
これはとても大事なことです。デザイナーがいた場合にデザイナーとして興味を持つのかその人に興味を持つのか。
その人に興味を持てる人は結果的に良いデザインをもらうことができます。
・参考にしているデザインはあるのか、どうやってデザインを学んだのか、自分もデザインを学ばせてもらえないか
などの技術面からアプローチする方法もありますし
・机に置いてある謎のオブジェは何なのか、ブランドっぽいその服はどこで売っているのか
などパーソナルな部分でアプローチする方法もあります。やり方は人それぞれですので細かいことは言いませんが
まずはメンバーに興味を持つことが大事です。
讃える100叱る0
今更こんなことを言うのもしょうもないですが、まだまだ叱る人いますよね。叱ってないと思っているかもしれませんが、
・大きい声で断定的な喋り方をする
・相手に話す隙を与えない
・答えられない質問をあえてする
こんなことしてないですか?協力会社さんとは言いつつも発注側という立場を利用していませんか?これも相手にとっては叱られているのと同じです。言われている人は勿論、それを見ている人もあなたから一線を引きます。楽でその場は収まるからって叱るマネジメントに頼らないように!!
基本は讃えるです。褒めるとは違います。各メンバーのアウトプットには何かしら良い点があります。そしてそのアウトプットは自分には出来ないことです。であれば自然と讃えたくなるものです。
レスポンスが早い
めちゃくちゃ基本的なことですが多方面から声をかけられる仕事故、時にはレスポンスが遅くなりがちです。
しかしレスポンスが遅いとメンバーは困ります。どうしてもレスポンスが遅くなるなら一次連絡でもその旨を伝えたりしましょう。
発注側だからと「少しくらい無視しても…」と言う気持ちでは良い関係性は築けません。テキパキと仕事をこなして早いレスポンスを心がけることで良い関係性を作っていくことが出来ます。
メンバーの事情を優先出来る
Webディレクターは案件の起票者とメンバーの板挟みになりがちです。起票者が仕様変更したりスケジュールを早めてきたりするのは日常茶飯事です。
そんな時、「ごめん。スケジュールはそのままで仕様変更っす…」「3回目の仕様変更です…」のように起票者の言いなりでしわ寄せをメンバーに流してはいけません。(どうしてもそういう時もありますが…)

雑談力がある
良いWebディレクターはよく雑談をします。就業時間の間、ずっと集中なんて出来ません。1,2時間に10分程度は休まないと逆に効率が悪いです。
そんな時に仕事とは関係のないくだらない話などを自然と出来る人はメンバーとしても気が休まります。どうしても「勝手に休むのって気がひけるな…」って方はいます。しかし、Webディレクターから休みがてらの雑談をすることで自然と休むことが出来ます。
何回もそんなことを繰り返しているとメンバーからも話かけられるようになり意見が出やすい環境も作れます。
1社目では週1回1時間の雑談タイムとかをとっていて個人的には癒しの時間でかなり良かったです。
如何でしたか。表現が難しいですがなんか理系っぽくないですよね。Webディレクターは理系(IT)としての仕事もありますが文系的な要素も求められます。どちらも出来るようになってステップアップの道が開けます。良いハンターを目指して頑張ってください。
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