目次
結論から
その人の状況と目的次第!!!
すみません笑
でも本当にそうなんですよ。目的によっては有りですし、無しにもなります。状況次第では目的的には有りでも無しになります。
自分の方からその辺りを詳しくお話ししようと思います。
目的:お金
まずはお金を目的とした場合です。これは得られる収入も大事ですが生活をする上で残るお金(貯金)も指標として考えています。
状況:プロダクト持ち:△
プロダクトというと立派なWebサービス(メルカリ、楽天市場)から始まり、月間数百万ACの小さなサービスもあります。ただ、今回は個人レベルなのでYoutubeチャンネルやブログなどを指しています。
なぜ△かと言いますと収入は変わらず、支出は減るからです。収入アップで支出も減れば◯ですがそうではないですよね。Youtubeチャンネルもブログも海外でやっていようが収入は変わりません。
支出に関しては多くの国は日本よりも物価が安いので基本的には支出が減ります。私のイメージとしては東南アジアのリゾート地か日本人が住みやすいタイ、KL、ホーチミンに住むであろう想定で考えています。
状況:クライアント持ち:◯
これはWebマーケティングをする人に多いイメージです。前職時代に関係を築いたクライアントを独立後も利用し仕事をもらうケースです。こちらは独立をしている為、手元に入る収入は多くなります。先ほどのマーケティング関連やオフショア開発などクライアントを持っていていれば出来る人は収入がアップします。
しかし、気をつけて下さい。現地で起業するというのは大変です。国によって難易度もかなり違う為、起業がしやすい国を選んだり、ビザが緩い国を選びましょう。
状況:駐在員:◯
大正義駐在員です。収入は1.5倍~です。駐在員はゲームで言えばボーナスステージです。めちゃくちゃコインが取れます。日本とは言葉も文化も何もかも違う為、多くの人は嫌がりますがお金を軸にした場合はこれ以上の環境はないと言えます。
ただ、狙っていける者でもないですしある程度の能力が必要です。誰でも出来るルートではないんですよね。
駐在員を目指したいのであれば「商社、国際運送業、製造業」この3業種がオススメです。商社や運送は比較的高学歴で頭のキレる方でないと入れなかったりするので「スキルとかないんですが…」って方は製造業ルートで行きましょう。日本の車はどこでも作ってます。その下請け会社も沢山あります。(ITと関係ありませんが)
ITで駐在員を目指したいのであれば「SAPを扱う企業、通信事業関連(NTTやKDDIなど)、Webマーケティング」がオススメです。難易度は高です。
状況:現地採用:×
お金を目的にしているのであれば止めましょう。多くの方が前職と比較して0.4倍~0.8倍の給与になります。(日本と比べて)
それでも東南アジアだと年に100万貯まったりします。しかし、オススメは出来ません。短期的なものでその貯金はずっと続きません。
現地採用は基本的に契約社員です。40歳を過ぎると極端に現地採用が減ります。今回のコロナで切られる人も沢山見ました。
雇用の安定性が悪く収入も低いです。お金を目的にして現地採用を選ぶのは危険と言えます。
最近だとベトナムでオフショア開発のポジションなどで見かけます。一見給与はいいですがあくまで現地採用内での話です。駐在員と比べれば低いですし、妥当な報酬とは言えないのが個人的な感想です。
目的:生活
状況:プロダクト持ち:◯
日本から見れば多くの国は物価安です。東南アジアをはじめとした国を選択するのであれば確実に生活レベルは向上します。プールジムがついた高層マンションに住むことも普通です。移動はタクシーです。物価安の国に行けば生活レベルは向上します。日本人が好きそうな生活を満喫することができます。
一方で物価が高い国であるヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどを選ぶ場合、日本と変わらない可能性があります。しかし、非日常感に満足を感じる為、満足度は高いと言えます。
状況:クライアント持ち:◯
こちらもプロダクト持ちと同様です。
状況:駐在員:◯
基本的に行きたい国に希望を出すことはできますが選択はできないのでどの国に行くかは分かりませんが駐在員はサポートが手厚いので問題ありません。
どの国に行こうがその国で優雅に暮らせる手当が出ます。ここでも駐在員は頭一つ抜けていますね。
状況:現地採用:△
やはり収入が減ることが起因して生活レベルも下げざる終えません。それでも日本よりも楽な生活をすることは可能です。その場合は日本よりも物価の安い国に限られます。
自分軸で生活レベルの満足を感じれるのであれば問題ありませんが現地採用の方は何かと駐在員と比べてしまいます。その時は自分の生活レベルの低さに切なさを感じてしまいます。生活レベルを比較しがちな方は現地採用で来ることをオススメはできないですね。
自由
状況:プロダクト持ち:△
状況:クライアント持ち:△
状況:駐在員:×
状況:現地採用:△
これは各項目ごとに書くというよりはまとめて書いた方が分かりやすいのでまとめます。
前提として日本人が暮らす上で日本より自由な国なんてのはありません。国のレベルも含めて日本はかなり自由な国です。
海外は自由なイメージがあるというのはその国に住んでいる人たちの話であったり、実際は全然自由でなく結構大変な暮らしをしています。日本人が自由な暮らしをしている画像や映像を上げているのはただの詐欺です。実際に海外にいてそういう方々を見ることもあったので分かります。
海外に行けば言語が違います。ビジネスレベルまで上げても分からない事もありますし流行りなどは良い例です。
また外国人になる為イミグレーションなどの役所関連もあります。外者として管理されます。
外国人というだけでターゲットにされたり行くのを控えた方がいいエリアもあります。いざという時に大使館は守ってくれません(相談は乗ってくれます)。自衛が基本です。警察官も外国人ではなく自国民を守ります。
1人で何とかするのはほぼ不可能です。彼氏彼女、婚約者がいてスタートラインです。
駐在員を×としたのは何かと日本からの対応があったり会社間の付き合いが大変だからです。奥さんがいる人はなお大変です。よくみんなのやつれた顔を見ていました。
自分なら
もし自分がそれなりのYoutuberだったりブロガーだったらビザが緩い国で転々とします。海外で数年住んでいた人であればそんなに難しいことではないとわかります。
駐在員としては独身の限り行きたいです。欧米だろうがアフリカだろうがアジアだろうが早く次の国に行きたいです。
現地採用だったら絶対行きません。現地採用者を軽視しているわけではないですが、現地採用者でないといけない理由がないからです。
という感じでしたが如何でしたでしょうか。海外移住とか自由な暮らしって惹かれがちなパワーワードですが言葉に釣られずしっかりと状況と目的を確認して進んで行きましょう。
では!!!
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