【悲惨】当てはまれば中小企業。あなたの企業はエセ大企業かもしれない。転職を勧めます…

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世の中の99.7%は中小企業で0.3%が大企業と言われています。しかし、中小企業は従業員数が少なく大企業は従業員数が多いので、実際に働いている人の割合で見れば別です。
70.1%が中小企業勤務で29.9%が大企業に勤務しています。

これだけ見ると「それなりに大企業で働いている」と思いますが、実態とは大きく乖離しています。
なぜなら中小企業と大企業の定義は製造業全盛期の古くに制定されたもので、現代の形には即していないからです。

ここでもまとめていますが、
「あ!それは大企業(大手企業)でござんすね」と言われる企業は0.0075%程です。
要するに、本当にブランド力も環境も給与も3法よしな企業で働く人は極々僅かです。

ただ、理想を言えば3法良しですが、環境さえ良ければOKという人が多いので必ずしも3法よしが正義とは言い切れません。
伝えたいこととしては

「それ、実質中小企業ですやん!定義では大企業ですけど、それ中小企業ですやん!今いる企業が大企業だからって満足するのは中小企業で満足してるのと一緒ですね!」

ってことです。そんな煽るような気持ちは一切ないですが、大企業に入る能力をお持ちなら本当の大企業と言われる大手企業を目指して、3法良しの状態を作ってみてはいかがですか。ということです。

そんなこんなで中小企業と言わざるおえない、エセ大企業の特徴を列挙していきます!

目次

しれっと年間休日が120日以下

エセ大企業

どんな理由があろうと大企業の年間休日が120日以下なんてのは失笑です。
名ばかりの大企業と言わざるおえません。むしろ、優秀な社長が運営する中小企業の方が年間休日が多いかもしれません。

しかしながら、多くの大企業は年間休日が120日ありません。
こちらにも記載していますが、年間休日が120日以下の企業は全体の70%ですからね。

日本の大企業は無理な運営で企業規模を維持しがちです。クライアントが土曜日も稼働していると営業日になりがちです。その文化が営業以外の職種にも伝染しがちです。

もしくは、忙しい時期は土曜出勤などもあるでしょう。そんな時に代休が取れない企業もありますよね。

結論、年間休日が120日以下の大企業にまともな企業はないと言えます。社員よりもくだらないことを守ることに必死だったり、古い伝統を変えられない企業体質の場合が多いです。

残業代はないけどやりがいはあるよ?

エセ大企業

大企業はやりがいを作るのが上手いです。なぜなら新卒で大学生を受け入れ教育を行っている歴史があります。それなりに企業を大きくした歴史があります。企業としての歴史があるのでストーリーを作ることができます。なので、従業員をシャカリキに働かせる方法を知っています。

そういって、大学を卒業した大学生の価値観を半ば無理やり作り変えます。そして社員はやりがいを求めて働くようになります。

私はやりがいが悪いと思っていません。やりがいを餌に残業代を出さないことが悪です。
やりがいにより残業代がなくとも抵抗しない社員を横目に残業代を出さない企業が問題です。

残業代を1円も出さないわけではなく、「みなし残業」という制度を利用します。
みなし残業とは「30時間分(仮)の残業代は一律で支給するよ。30時間働かなくてもね!」という制度です。これにはエセ大企業にとってメリットだらけです。
・求人などで給与を高く見せられる
・普段、残業を申請しない文化になるので、残業申請への心理的ハードルが上がる
▶みなし以上の残業申請をさせない文化が出来上がる
・みなし残業以上の残業時間にならないように役職者への指示があるので、リーダー陣は必死にみなし残業以下で働かせようとする
などなど、企業側はデメリットを回避してメリットを享受します。
「気にせず申請すればいいじゃん」というのはニートか学生です。これは体験した人しか分かりません。申請なんて出来ませんよね…

シンプルに給与が低い…!!

エセ大企業

大企業って聞けば高給なイメージがありがちですが、それは所謂大手企業勤務者です。
エセ大企業は薄給です。しかし、若い頃は平均給与以上もらえたりします。若い頃は良いんですよね。めちゃめちゃ不満が出る人は少ないです。

本性を表すのは30代に入ったくらいです。全然給与が伸びてきません。1番分かりやすいのはボーナスです。いつまで経っても伸びません。

エセ大企業のたちの悪いところは優良な中小企業よりも給与が低いということです。
業績が良ければ何とか還元しようとする中小の社長であれば、貰える時は貰えます。しかし、エセ大企業は上層部が満足することが大事なので、決して還元しようとしません。

Vorkersなどで30代の年収を見てみましょう。今もらっている給与とそこまで変わらなかったり、大手企業と比べて数百万低ければ転職を検討すべきでしょう。

若手と老害しかいない(中間層が抜けている)

エセ大企業

分かりやすい特徴ですね。やりがい搾取で搾り取れている若手と良いポジションでヌクヌクしている中高年が従業員の構成となっており、頼れる中間層が殆どいません。
・30代が少ない
・リーダーが20代ばかり
こんな企業はエセ大企業の特徴と言えます。

こういった状況が起こる理由は
・やりがい搾取の洗脳が解けた若手が辞めていく
・中途で入った人がくだらない体制、やり方に嫌々して辞めていく
・昇進する見込みがないと分かり辞めていく
これらが主な理由です。成長にも大きく寄与する中間層がいないのはあなたの為にもなりません。無能な人材になる前に素早いご判断を…!!

海外拠点がない。もしくは置いているだけ

エセ大企業

エセ大企業でも海外拠点を置いていることがしばしばあります。しかし、その拠点は機能していますか。売上比率はどうですか。

エセ大企業は株主アピールなどで海外進出していないですか。勿論、利益をだすために海外進出するわけですが、エセ大企業は海外に進出しても成功しないんですよね。
過去に海外駐在員をしていたので分かるのですが、海外で成功するのは難易度ハードもいいとこです。
過去の栄光でのらりくらいやっているようなエセ大企業は間違いなく成功しません。
海外成功していないのはエセ大企業と見分けるために良い指標と言えます。

そもそも知られていない

エセ大企業

あなたの企業はどれくらいの認知度ですか?
知らない人に聞いて「知ってる!」と言われるような企業でしょうか。
toB向けの企業は少し事業が違いますが、toCで知られていないのであればエセ大企業です。

社内では毎日自社のサービス名を見たり聞いたりしますよね。それで錯覚しがちですが、世の中の人は知らないものです。
・CMをうっている
・デジタル広告にも積極的
かもしれませんが、それでも知らない人が多いです。

本当に知られている企業というのは、普段使われていたり、使う場面になった時に真っ先に名前が上がるサービスを持つ企業です。

業界内3位以内であろうとニッチな業界であれば知られていません。そういうものです。

まとめ

エセ大企業が一番たち悪いですね

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