【自信を持って!】ベンチャー企業から大手企業に転職する方法【IT向け】

IT系の話

「自分の能力をフルに活かすためにベンチャー企業だ!」
「世の中に大きな影響を与えたい」
「スキルの時代だからベンチャー企業で鍛える」
など色々な思惑があり、ベンチャー企業に行かれた皆さま

人によると思いますが
「もうそろそろ大手企業で働きたいな
「力はついたけど、年齢的にも落ち着きたいし、大手企業に行きたいな」
「世の中がどうなろうともう良いです。自分の生活を安定させたいです」
「ベンチャー企業って思ってた感じと違う…やっぱり大手企業が良い」
など思われ始めたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
主に20代半ばから後半にかけて多い印象です。

しかし、1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
・ベンチャー企業から大手企業に行けるのか?
この問いの答えはYESです。

ベンチャー企業から大手企業に行くことは可能です。

しっかりとベンチャー企業で力をつけたかたは自信を持ってください。
大手企業はベンチャー企業で得たスキルや経験を求めています。

しかし、何も考えずに転職活動したり、自分の見せ方が下手くそだと失敗します。
ちょっとランクの高い企業や年収につられて同じようなベンチャー企業に転職することになります。

そういったことにならないように予め準備し、大手企業への転職を果たしましょう。

 

大手企業が欲しい人材

Avoid Firing by Improving the Human Resources Life Cycle| Lucidchart

まず大手企業が欲しい人材から整理しましょう。

大手企業、中小企業、ベンチャー企業…それぞれ欲しい人材は異なります。なので、もちろん大手企業が欲する人材というのもあります。

これは新卒採用と中途採用で大きく異なります。

新卒採用は別の話なので省略し、中途採用に絞ります。

中途採用は1つの指標で採用活動をします。

・専門スキルを有した人

これだけです。新卒採用のように地頭×価値観×パーソナリティ…など複雑な掛け合わせで採用はしません。

・社会人としてのお作法
・社会人として仕事への向き合い方
・仕事に対する価値観
・文章力、コミュニケーション力

は出来上がっている前提です。

学歴や会社名は一応見ますが、大手企業にとってはそこまで重要ではありません。
※中小企業だと重視する傾向にあります。
大手企業は新卒採用で既にそういった人材を確保しているので、中途でわざわざ採る必要はありません。

実際に大手企業にいますが、中途で入る人は学歴なんてバラバラです。
求人情報を見ても「学歴不問」なんて普通にあります。

実際にリクナビネクストが有名企業の人事に調査した結果でも
Q.未経験はOKか?
A.専門性があればOK、業界未経験ならOK
と答えています。要するに職種経験があればOKです。また、学歴などは見ておらず、有名企業にいた経験も関係ないようです。
参考:リクナビネクスト

なので大手企業へ転職する可能性として
中小企業で働いていた人よりも高い可能性を秘めています。
新卒就活では苦い思いをして、ベンチャー企業に行き、力をつけた人にとってはチャンス到来です。

大手企業にとって、ベンチャー出身でスキル持ちはウェルカムです。
しかし、相応の準備が必要なのでそこもみていきましょう。

 

準備

準備である

ベンチャー企業にいる誰もが大手企業に行けるわけではありません。
それは何となくご理解いただけるかと思います。

一定の準備が必要です。それは

・年収を上げておく
・ITエンジニアスキルを持つ

この2点に限ります。

・戦略経験
・メンバーマネジメント経験
・工程管理経験
・営業とエンジニアの間に立ちバランスをとった経験
・IT界隈に顔が広い
・手は動かせないが、プロジェクトマネジメント経験

はっきり言いましょう。くその役にも立たないです。

そのような経験は大手でも中小でもできますし、より質の高い経験をするなら大手企業です。

むしろ、大手企業は大手企業のペースがあります。進め方があります。その進め方とベンチャー企業の進め方は異なるのでアンマッチする方が高いです。

大手企業から見ると「雑なやり方」
ベンチャー企業から見ると「遅い」

といった感じで、ベンチャー企業で上流工程をしていた人は大手企業には合いません。
大手企業もそれを理解しているので、無理に採ろうとしません。

話は戻して、準備に必要な「年収」「エンジニア経験」。

これについて詳しくお話します。

 

年収

収入

そもそも採用というのは一定のリスクがつきまといます。
「全然できない人だった」
ということは一定の確率で発生します。

大手企業にとっても避けたいことです。
避けるためにどうするかと言われれば「年収」が信用できる情報となります。

・●●した経験
・●●プロジェクトに参画
・●●言語が書ける
・●●サービスを立ち上げ

こんな経験よりも年収が何よりの証拠です。

年収が高いということは「社内で認められる実力者」ということです。

企業によりますが、ベンチャー企業は良い人には金払いが良いです。
なので、より年収の情報に信憑性が増します。

大手企業に転職するのであれば、同年代以上の年収は確保すべきでしょう。

 

ITエンジニアスキル

Engineer

もはや必須でしょう。

ベンチャー企業は大手企業や中小と比べてフットワークの軽さがあります。
意思決定の早さやコミュニケーションの簡易さも相まって、エンジニアにとってはやりやすい環境です。また、総じてベンチャー企業は忙しいです。

 

要するにベンチャー企業のエンジニアはエンジニアとしてのスキルを高めるための時間が多いということです。その分、スキルも充分に持っているでしょう。

その高いスキルは大手企業にとって魅力的なスキルです。
大手企業はそういった高いスキルを持った人材を欲します。

特に大手企業が欲するスキルは

・インフラスキル
・機械学習周り
・フルスタック

です。やはり、ITでも深い部分に詳しい人のほうが重宝される傾向にあります。

逆に

・Webデザイナー
・マークアップエンジニア
・使用言語が1つ、2つのみ

など、恐縮ながら少し学べば出来るようなスキルセットだと弱いです。

大手企業への転職をするならよりITの最深部に近いスキルセットを手に入れましょう。

 

ベンチャー企業から大手企業に転職する際に覚悟すること

覚悟

ベンチャー企業から大手企業へ転職するならいくつか覚悟が必要です。
今まで激しい環境で働かれてきたベンチャー出身のかたにとっては異なる世界です。
それ故に色々と常識が違います。

 

私も海外駐在員をしていた頃、海外拠点はベンチャー企業のようでした。
そこから大手企業に転職したわけですが、結果的には良かったです。メリット・デメリットがありますが、過ごしてみるとメリットが勝ります。

 

なので、「それは嫌だなぁ」と思わずに「なるほど。そういうことね」くらいの感覚で見てもらえればと思います。

 

年収ダウン(例外有)

ベンチャー企業で高い年収のかたにとってはがっくりする事実でしょう。

ITを除く業種に転職する場合、年収が下がる可能性は高いです。

商社、医療、メーカーなどITが主産業でないような事業をしている会社です。

こういった会社の文化はどこまでいっても、直接利益を上げている人間ファーストです。
商社であれば、商社マン
医療でいえば、医者
メーカーで言えば、開発や設計など
ITが重要なのは理解していますが、軽視されがちです。

福利厚生や安定性など総合的に見たら満足することは間違いなしですが、手元に入るお金は減るでしょう。

 

しかし、IT大手企業に転職するのであれば年収が上がります。
ここではITファーストなので出来るエンジニアにはそれ相応の年収が支払われます。
楽天やDeNA、Amazon Japan、Google Japanなどの企業が挙げられます。

どっちに行くかはあなたの大事にしていること次第なのでオススメはありません。

ただ、年収が下がるとしても思った以上には下がりません。その辺りは大手企業なので安心です。将来的な増え方や雇用の安定性を考えれば、納得できる範囲です。

仕事のスピードが遅い

ベンチャー企業でゴリゴリに仕事していた人にとってはかなりゆっくりに感じます。
所謂、大企業病というやつです。

ベンチャー企業出身者からして、この病にかかっていない大手企業はありません。

その分、確かなモノづくりやクオリティ追及など探せば面白い部分はありますがスピードに対するギャップは発生します。

 

大きな仕事が出来るが限定的な仕事

ベンチャー企業だとどうしても特定の産業に対してソリューションを提供しているので影響範囲が狭いです。また、資金的にも大きなことにはなかなか手を出せません。

しかし、大手企業は範囲が大きく、資金力も豊富です。あなたの作ったサービスがより多くの人に渡ります。

また、その過程ではベンチャー企業時代には手を出せなかった高価なツールや充実の環境が用意されています。エンジニアのかたにとっては仕事のしやすさや新しいものへの楽しさを感じることが出来ます。

 

しかし、対応範囲は限定的です。ベンチャー企業にいた頃のように1から10までやりません。
1から10の8だけみたいな感じで部分的な仕事になります。
はっきり言って退屈です。今までゴリゴリに働いてきた人にとってはお茶の子さいさいです。

プライベートタイムが圧倒的に増える

ベンチャー企業でシャカリキしていた人はある意味残業時間という概念すら存在しなかったでしょう。とにかく働いて、家に帰って寝る。

こんな毎日だったと思います。

しかし、大手企業に行くと時間にゆとりが出来ます。残業もありますが、そこまで多くはありません。
ゆっくり確実にやってくれればいいので、無理なスケジュールは組まれません。

そういった意味では、個人で何かしたり、趣味を持ったりしておくべきでしょう。

ベンチャーから大手企業に行くことは正解なのか?

答え

今更ではありますが、ここまでの内容を見て大手企業に行きたいと思いましたでしょうか。

私はベンチャーのような企業でゴリゴリに働いてきて、大手企業に行きました。
私の友人はガッツリベンチャー企業から100人に聞いて99人知ってるようなIT大手企業に行きました。
私の先輩も同様に大手企業に行きました。

私含めて皆満足しています。スピード感だけは未だに遅いと感じるようですが、それを除けば全てに満足しています。
給与、福利厚生、社内の雰囲気、学習環境、勤務地、仕事内容…どこから見ても満足できています。

 

もちろん、価値観の話なので一概には言えませんが、それでも色々な価値観に対して満足させてくれるのが大手企業と言えます。

悪いことは言いません。ベンチャー企業でゴリゴリに働いて結果も出し始め、周りとの関係も良好だと本気で離れる気がなかなか起きないと思います。しかし、人間は水物です。歳を取れば価値は下がります。決断は先延ばしには出来ません。

もし、迷っているようだったら動くべきです。

まとめ

ベンチャー出身者に明るい時代ですね

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