大手企業に就職したい!大手企業社員の特徴を知ることで、内定を得る就活生を解説

国内就職・転職系

リクナビやマイナビを使って就職活動中のみなさま。
業界研究、自己分析など色々しているかと思います。
思うような企業が見つかれば、それが1番ですが
多くの人は「大手企業に行きたい」って結論に至ります。

その結論は正しいです。
「ベンチャーでスキル文化」なんて言われていますが、一部界隈の話に過ぎません。
日本は権威文化なので、まだまだネームバリューを大事にします。
・大手企業で得られる給与、待遇
・大手企業から転職するのも容易
など、メリットだらけです。

なので、就活生は是が非でも大手企業を目指すべきですが、誰でも入れるものではありません。
むしろ、記憶力と対策ゲーで答えがハッキリしている大学受験よりもハードです。
決まった対策やテンプレートなんてものは存在しません。また、やり直しも効きません。

しかし、内定が出る人、出ない人には特徴があります。
流動的な就職活動の今を掴める人は内定を取りますし、ダメな人はいつまで経っても内定が出ません。
適切な情報を掴んで良い理解をしている人は勝ちますし、情報不足はいつだって負けます。

「大手企業社員の特徴」の情報をどう捉えるかは就活生次第ですが、
上手く捉えられる方にとっては利用できる情報になるのではないでしょうか。

目次

高学歴

結果的に高学歴が多いのは事実です。
高学歴だから内定を得るわけではなく、
・知識量が多い
・思考力が高い
この2点が他の学生よりも優れているからです。

要するにインプットして答えを出すのが上手いということです。
しかし、面接等で用いるのはアウトプットもあります。
アウトプットの部分で「しどろもどろ」「不快感のある言い方」など適切に伝える力がなければ、普通に落ちます。

分かりやすい言い方をすると、
・人と会話する機会が少ない
・会話が苦手
だとわかっている人は要注意です。

イケメン・美女

イケメン・美女は圧倒的に有利です。

顔採用についてはこちらでも解説しています。

大手企業は顔採用しているのか。中小企業と大手企業の両方で働いたからこそ分かる答え
大手企業は一般的に就活人気で上位にランクインする企業や転職で人気の企業、認知の高い企業と言われています。 大企業の中でもほんと数%の上澄みだけをすくった企業です。 ※大手企業は造語なのでオフィシャルな定義はありません。 そんな大手...

要約すると
・顔採用するメリットがあるから顔採用するのは当たり前
・全ての業種、職種に適用されるわけではない
ということです。

日本の法律で性別や年齢で採用を判断するのは禁止されています。
顔採用もそれに近いところがあります。
なので、企業としては決して口にしません。

それをズルイ、卑怯、正々堂々しろというのが学生の発想です。
それを理解した上で良しなに動けるのが社会人です。
ブサイクにありがちな卑屈な性格は就活で圧倒的に不利なので、ご認識ください。

利他主義である

利他主義という言葉をご存知ですか。
自分の利益よりも他人の利益を優先できる考え方です。(参考:Wikipedia

こういう時にありがちなのが、「自分はそうだよ(利他主義だよ)」と都合のいいように変換するタイプが多すぎるという事です。
・自分は承認欲求ないよ
・最近忙しいわ
・聞いてよー
的な感じなことを言う人に利他主義はいません。

少なくとも利他主義は自分で決めることではないので、相手からそう思われているかがポイントです。
ただ、利他主義だと思われるようなエピソードを自分から語るような人に利他主義はいません。

本物の利他主義は会話の節々や行動の細かいところで自然と出てしまうものです。
・友達が多い
・笑顔の多い
・会話の中では聞くタイプ
こんな人は利他主義の傾向にありますね。

社会人から見て面白い/好印象

もし、Youtuberをよく見る面接官がいたらこんな質問をするかもしれません。
・Youtube見る?好きなYoutuberとかいる?
ここでどんな答えをするかで色々と分かるものです。

何故なら、その人の価値観や好きなコンテンツが見えてくるので人となりが分かります。
仮に「へずまりゅう」とか見てるとウケますね。なんて言ったらどうでしょう。
「しょうもない奴だな」ってなりますよね。

だからと言って「(社会人ってビジネス系とか好きなんでしょ)ヒカルとかラファエルですかね」なんて言っても答えは同じです。「キモ。いかにも学生って感じ」って感じの印象になるだけです。

まぁ、これらはYoutubeに限った話ですが、
社会人が面白いと感じる人、好印象な人ってのはある程度の傾向があります。
身近な人で分かりやすいのが
・大学教授からウケのいい人
・バイト先(飲食を除く)の社員からウケのいい人
など、知的な大人からの評価が高い人は参考になるでしょう。

逆に「バカな人から支持がある」「くだらない大人から人気」など社会的ステータスが低い人から人気なタイプは
大手企業社員からは最悪の評価です。

交友関係が広い

交友関係の広さはその人の人柄の良さを示している一要素と言えます。
そして、その人柄は社会人であればかなり重要な要素になります。

特に大手企業であれば尚更です。
大手企業は人が多く、ビジネスモデルも確立しているビジネスをしています。
会議が多く、点の仕事をしがちです。
これらが示すことは、中小よりも人と関わることが多いということです。
・自分の仕事を相手に伝える
・相手の仕事を知る
・皆の仕事を聞き、取りまとめる
これらは人とのコミュニケーションが発生します。

交友関係が広い人は、「そういう場面になっても上手くやるだろう」と思わせれます。
事実、上手くやるでしょうしね。

・年代や性別、容姿問わず交友関係がある
・よくお呼ばれする飲み会などがある
こういった人は自然と交友関係を構築できる人でしょう。

自信家・自己肯定感の意味を履き違えていない

成功する社会人の特徴として「自信家、自己肯定感が高い」などゴリゴリ進められる人であることが多いです。

しかし、学生の考える自信家や自己肯定感の高さは意味を履き違えていることが多いです。
「ただの傲慢、勘違い君、承認欲求が強いだけ」
こんな人が9割9分です。

ましてや、就活の面接でそんな態度はマイナスでしかありません。
たまに「自信に満ち溢れているくらいがいい」「押した方がいい」なんていう人がいますが、
いかにも、学生の考えといった感じです。

そもそも、初対面でそんな人は「ウザい、ww、和を乱すタイプだ」としか思わないのが前提ですが、
大手企業にしたら、さらにマイナス人材です。
腐る程、応募があるので採用側の方が優位にあるわけです。
その立場関係を見極められず、「自分採らないと損ですよ」的な人なんて勘違いも甚だしいです。
そういった尖った人材よりもバランス良く全能力値の高い人が欲しいわけです。
尖った人材というのは高度な専門職で欲しいですが、文系の仕事で就くような職種では不要です。

過去の話をしない

大手企業社員全員がそういうわけではないですが、過去の話をしません。
・武勇伝的な話
・学歴や職歴
・昔こういうところに行った
など、聞いてもウンザリするような話は一切しません。

聞かされる側の気持ちが理解できているからですね。
こういう話は、話す方は気持ちよくて仕方ないのですが、
こういった話を聞きたい人なんて1人もいません。

高学歴だと学歴の話
金持ちだと大盤振る舞いの話
DQNだと迷惑をかけた話
こういう話を親しい間柄であろうと話す人は要注意ですね。

精神的・物理的に自立している

大手企業の社員は圧倒的に自立しています。
・物事を他責にせず、何事を自分の責任として捉える
・どんな問題でも自分で対処する
・不都合な場面においても、感情を出さずに黙々と対処する
など、誰の力も頼らずとも物事をこなす力を有しています。

・何かあると友達に愚痴を聞いてもらったりする
・すぐに友達の力を借りようとする
・責任をすり替えようとする
・誰かに頼ろうとする
こういった人は年齢的には大人ですが、精神的には子供のままです。
企業側としても採りたくない人材です。

顔にバカが出ていない

今まであまり気にしてこなかったのですが、人相は顔に出るというのでしょうか。
広告でこの人が出てきた時に「この人は絶対残念な人だ」と思いました。

しゅんダイアリー就活チャンネル
就活に関して有益な情報を発信するチャンネルです。

詳しくは調べていないですが、やはり大したことのない人だったので、直感は正しかったです。

結論を言えば、大手企業の社員は「落ち着きのある顔」をしています。
「落ち着きのない人」「いつもヘラヘラしている人」「周りに威嚇っぽい人」「見下す人」
こんな顔の人が0とは言いませんが、あまりいません。

人事もバカじゃありません。
統計的な部分と自身の経験をもとに、そこそこ理に適った採用をします。
いかにもバカそうな人ってのはやっぱりバカなので絶対採りません。

まとめ

要するにThe学生的な人ってのは大手企業に受かりません。

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