【○○不足】Webディレクターって大変になる時とその理由

IT系の話
始めまして。Webディレクターのマイゴーです。
事業会社でWebディレクターを2社経験しており、
現在は15,000人規模の企業で皆さんお馴染みのサイトのWebディレクターをしています。
Webディレクターという仕事をより多くの方に知ってもらいディレクター業を活発にしていければと思っています。
本日はWebディレクターの大変さについて。ワークアンドライフバランスが叫ばれる中、Webディレクターってどうなのかと。しっかりと休めるのかと。大変過ぎてヤバいじゃないの?と
Webディレクターの大変さをお話しつつ参考にしてもらえればと思います。

結論から

大変になりがち

です。どの仕事にもそれぞれ大変なところがあると思いますがWebディレクターも例に漏れず大変です。ただ、Webディレクターの大変さは他の仕事とは若干違ったりします。

では詳しくお話ししていきます!

 

実際に起きる大変なこと

まずは実際に起きる大変なことをみていきましょう。Webディレクター経験者の方は「あるわぁ…」って感じで眺めてもらえればと思います。Webディレクターに興味のある方は大変なことを見つつ自分にとって大丈夫な大変さなのか、そうでない大変さなのかを考えてもらえればと思います。

深夜でも起こされる障害対応

仕様がぐちゃぐちゃなサイトや事業部とのパワーバランスでサイトのメンテナンスを怠っているとその時は突然訪れます。いきなり訪れる大変さですね。

サイトが止まったり、特定の機能が動かなくなったりします。
「まぁ眠たいから朝までサイト止まったままにしておくか」
なんてことはありえませんので復旧に向けて動きます。

Webディレクターが大変な部分は以下の通りです。
・関係各所に連絡して状況の報告
・開発会社、インフラチームに連絡をして復旧の手配
・クライアント、ユーザー向けの報告書を作成
・インシデント報告書の作成
が主な対応内容になります。

深夜に起こされて対応するのも大変ですがWebディレクターの大変さはここからとも言えます。
普段、自分もメンバーもスケジュールを引いて仕事をしています。しかし障害が発生するとこれからの対応に向けて報告や対応をしなければなりません。スケジュールがぐしゃります。この時が大変です。スケジュールを作り直してそれを周りに確認し承認ももらわなければなりません。

障害を1回してしまうだけで色々と予定が崩れて大変さが倍増します。




 

深夜リリース

何かと深夜と縁深いWebディレクター。Webディレクターは数ヶ月に1回などで深夜リリースがあります。これを大変と捉えるか楽しいと思えるかは年齢次第です。

若い内は結構楽しかったりします。次の日は丸々休みなので深夜対応が終わった後にそもまま遊んでいました。深夜対応自体も準備が万全であれば基本的にやることがありません。非日常感もありつつ結構楽しかったりします。

しかし、年齢を重ねると辛くなってきます。シンプルに体力不足です。こうなると一気に大変になってきます。

Webディレクターは深夜にも働くことがある仕事なので体力のいる仕事といえます。

謂(いわ)れのないプレッシャー&デスマーチ

事業が上手くいっていたり、事業部との関係性が良好、前任者が上手くやっていれば発生しないイベントですがそうでない場合発生します。

前年比を割らないように
競合が○○にリリースするらしい
クライアントの要望なんだよ
前の担当者はこのスケジュールで出来ていた
とにかくやって!

まぁ色々とあるのですがこんな感じで言われてしまうとやらざるおえません。組んでいたスケジュールをバラして組み直したり、残業してでも終わらせたりと納得感のない大変さがあります。

基本的にWebディレクターが属すIT部門は事業部に押されがちなのでどこの事業会社Webディレクターはこうなりがちです。

また、1回通用すると何度もやられます笑。大変が繰り返します…
この大変が繰り返して病んだり、アラートを上げる人はよく見かけます。




 

地方営業マン「クライアントが怒っているので対応して下さい!」

17時になり帰ろうと業務をまとめている時にいきなりやってきます。電話がかかってきて取ると地方営業マンから「クライアントが怒っているんで対応して下さい」って感じで残業が発生します。

Webディレクターにとってこの瞬間は辛いものがあります。実際に問題は起きているのでやらざるおえません。

せっかく帰ろうとしていたのに残業確定の大変さです。
基本的にはエスカレーションフローなどで営業担当者からWebディレクターには直連絡をしないルールがあることが多いです。しかし、全員が守るわけでもなく特に地方は適当です。都市部の営業所や本社の営業部はルールを守ってくれたり顔馴染み故に忖度してくれるのですが地方からはスナイパー一撃です。いきなりヘッドショットされます。

立ちはだかる品質管理委員会

正直に言えば、1番嫌いでしたw

一定の規模以上の会社なら品質管理委員会なるものがあるのではないでしょうか。品質管理委員会より各案件の承認をもらうことでリリースが出来ます。

「案件の安全性をチェックしてくれるならいいじゃん!」

って思う方もいますよね。実際に品管がいる会社のWebディレクターなら分かるはず。全然良くない。

品管に目をつけられるとめんどくさいです。窓際おじさん達にロックオンされないように上手くいなしていきましょう。

ポイントは品管が突っ込めないように

・詳細な要件定義書を作るようにする
・インフラに関する知識を深めておく

ことです。
品管との思い出が悪すぎてバイアスがかかっていますが彼らの目的は事業の成長ではなく

・事故を起こさないこと
・仕事してるアピール

です。事業の成長を目的としているWebディレクターとはそもそもがズレています。故に対立しがちです。

また、品管は色々とフローを追加します。事業の成長やスピードを無視してフローを追加しまくります。事業部側に承認を取ってくれれば良いのですが、勝手に追加して「Webディレクターから事業部に説明してね」のスタンスです。駆け引きのないお願い交渉をしなければならず心労になります。

案件をリリースするまでのフローが増えること自体はまだ良いです。大変ですが意味があると言えば意味があります。むしろ品管が色々と追加して「その説明と承認はWebディレクターから事業部にしてね」という無責任さの方が大変です。




 

決裁者たちの考えが全く違う

Webディレクターは多くの方の合意を取りながら進める業務が数多くあります。事業部長(営業)、IT部門責任者、IT役員と立場も職種も違う社内の顔役と話す機会があります。そんな時に

・◯◯サービス(新規サービス)やるぞ → 事業部長
・まずはAC数増やしてサイトパワーつけないと → IT部門責任者
・このサービス(自社の他サイトで成功したケース)を横展開でしょ → IT役員

これは一例ですが要するにみんな言うことがバラバラになります。これに対してそれぞれの意見を全て取り入れようとすると大変さが半端ないです。

Webディレクターは意見を持ちましょう。現状と課題をきちんと捉えておくことです。そうしておけば偉い人たちともしっかりと議論が出来、答えを出すことができます。逆に意見がなくただの聞き役になるとバラバラの意見をどうすれば良いか分からなくなり混乱してしまいます。

1人はいるクラッシャーとの共存

Webディレクターは多くの方と仕事します。そうなると色々なタイプの方と出会います。皆がロジカルだったり相手の意見を聞くことのできる人の集まりであれば問題ないのですが

・熱意でゴリ押すタイプ
・話を聞かずに自分の言いたいことを言うタイプ
・思いつきを実現しないと気が済まないタイプ

この辺りの人が混じると進まなくなります。一気に大変になります。今までの大変さとは比べ物にならないくらい大変になります。

本当にやるべきことだったり熱意の先のビジョンが共感できるのであればそういったタイプの人がいるのは良いと思いますが、そういった方は既に役員になっていたり責任者になっています。現場にいる良い歳した方は別の意図があります。それに振り回されてしまいます。

Webディレクターが会社を辞めるときはクラッシャーに耐えられなくなるときが多いです。もったいない理由で退職することは避けるようにやばい時は早めにアラートを上げましょう。

大変なWebディレクターからの脱却

Webディレクターが大変になる事例をお話しました。しかしこれらはWebディレクターとしてのスキル不足が原因で周りからの信頼が足りていないことを指します。

では実際にどういったスキルが不足している故に大変になるのか紐解いていきましょう。

インフラ設計スキル、運用管理スキル

設計スキル内の運用設計スキルが不足していることで

障害
急な連絡による残業

が起きます。障害に関しては必ず原因が存在します。サーバ内のどこかのバージョンが古い、復旧手順書が無い、アラートの設計がされていない、スタンバイサーバの起動確認をしていないなどどこかの設計がされていないことが要因です。大変な思いをしないようにインフラチームと協働し運用管理の設計をしましょう。

また急な連絡による残業も同様です。運輸管理は作ることが目的ではなく守ることが目的です。1度は起きてしまうこともありますが、2度目を起こさないようにエスカレーションフローの徹底をするように呼びかけましょう。




 

関係構築スキル、ステークホルダー管理スキル

Webディレクターのスキルで重要度の高いものです。これがあるかないかで大変か否かが決まるとも言えます。

事業部からのプレッシャー
品質管理委員会
クラッシャーとの共存

これらは関係構築スキル、ステークホルダー管理スキルがあることで解消されます。

日頃からのコミュニケーション、相手の意図を読んだ回答、よく笑う、雑談力があるなど関係構築スキルを得るためには日頃からの積み重ねです。これらをしておくことで大変さをなくすことが出来ます。

プレゼンスキル

Webディレクターとしてワンランク上を目指すなら外せないスキルです。これがあることで決裁者たちを上手くまとめ上げることが出来ます。

多くはWebディレクターが不明瞭な説明をしてしまうことで決裁者たちがあれよこれよと意見します。ここからまとめ上げることも大事ですが、そうならないようにスマートなプレゼンがより大事です。

大変なことにならないためには伝わるプレゼン、承認が得られるプレゼンが出来るようにしましょう。

まとめ

Webディレクターはスキル次第で大変か否かが大きく変わります。スキルをもつことで大変にならないようにしましょう。

未経験Webディレクターは大変になると思います。これはどの仕事も一緒なので仕方ないですが、大変にならないスキルを早めに習得し面倒事を上手く回避しましょう。そして効果的に時間を使うことでより多くのスキルを習得していきましょう。

でわわわわ!

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