【闇】現地採用を斡旋する友人「私なら絶対に現地採用にならない」と言う理由5選

海外就職・転職系

私はかつて海外駐在員として働いていました。その際に何人かの人材紹介会社の方と知り合いになり、よくお話をしていました。

色々と裏話から苦労話まで聞かせていただき、人材紹介のビジネスや内部について第三者目線から思う所が多くありました。
その中でも印象に残っているのは「私なら現地採用にならない」と現地採用を斡旋している人材紹介会社の方が仰ったことです。この時の話は今でも覚えています。なぜなら、彼女はダメだと分かりつつもそれをしている姿が矛盾そのものであり、そうせざるおえない状況なのが資本主義の闇そのものだと思ったからです。

本日はこの話についてお話します。
現地採用を検討されている方は是非参考にしてもらえればと。特に現地採用で海外就職しようと悩まれている方にためになればと思っています。

給与体系の差

現地採用 給与

現地採用は現地で暮らす人と比べれば数倍の給与をもらっていますが、駐在員と比較すると2,3分の1です。

私と知り合いの現地採用を例にすると

駐在員:75万円
現地採用:20万円

です。これは総支給です。駐在員の場合、専属ドライバーや豪華なマンションなどが支給されます。それも金額換算しています。
これはほぼ同じ年齢です。20代後半で貰っていた給与です。現地採用が低いのもありますが、駐在員の手当は凄まじいです。勿論、これまでの背景も違えば苦労も違います。駐在員になるまでに学生時代から色々と苦労した結果、こうなっているのはありますが、ぶっちゃけ、貰いすぎだろと思うくらい貰っていました。

一方で現地採用は20万円あれば充分なレベルです。年齢やスキルが上がれば給与が良い感じに増えるわけでもなく、微増です。30代後半になっても30万貰えれば万々歳といった感じです。

この差に無理やり納得している現地採用もいますが、殆どは不満です。1Kの都内アパート暮らしと港区暮らしが共存しているような職場環境です。
その給与レンジで現地採用を選ぶ理由はなくなります。

人材紹介会社務めの友人曰く
・年収200〜300万が9割、400万あれば神レベル
・どの会社も良い人が欲しいよりかは、手足のあるまともな日本人が欲しいだけなので、給与交渉は下げる方でしか考えていない

とのことでした。

スキルのつかない意味のない仕事しかない

現地採用 仕事

現地採用の仕事は8割が営業です。なので営業でお話します。
業務内容は
①日系企業の企業リストを順にテレアポ。時には飛び込み
②日本人相手に世間話をする。
③仕事がもらえたら、規定のやり方で業務を流していく

の繰り返しです。基本は①であり、賢さなどは不要です。いかに無心で数をこなせられるかです。
要するにゾンビアタック出来る営業がほしいだけです。

どの求人もみても、似たりよったりで基本的にはガッツのある人がほしいという求人です。
日本でいうと保険営業や不動産営業のようなものです。打たれ強く、数をこなせる人間が出来る人扱いです。

そして、夜は接待もあります。夜の店含めて駐在員に付き添います。
私は昭和時代を知りませんが、昭和の営業、平成初期の営業です。既に淘汰された営業スタイルが海外では最前線です。

はたして、この業務の先に未来はありますでしょうか。ないですよね。なぜなら、日本では既に不要とされた背景があり、なくなっているわけですからね。
それに、こんな業務をしていても市場価値は見いだせません。いつまで経っても「誰でも出来る仕事が出来る人」扱いです。

人材紹介会社務めの友人曰く

・営業求人でまともな求人を見たことがない。少なくとも自分は絶対にやらない
・どこも若い女性ばかり求めている。要するに駐在員のおじさんに喜ばれる人がほしいだけ
・キツい仕事&薄給の求人ほど、経営者の性格がオワッている
・ついでに人材紹介会社の現地採用求人もあるが、トップレベルにキツいのでヤメとけ

とのことでした。

将来性がない

現地採用 将来がない

海外で働いたことのある人なら分かりますが、日本の車はどこでも走っています。
少なくとも私のいた国では体感90%くらいが日本車でした。
日系企業って海外でも安泰だな。と思いがちですがそうではありません。

日系企業は撤退&縮小の嵐です。

どの日系企業もコストカットのために人員削減、材料費削減など小さくなっていっています。
車、バイクが苦しくなると、日系企業の殆どが連鎖して苦しくなるのでどこも一杯一杯です。

まだイケているのは、IT系や総合商社、現地向けに商品を販売している会社とその製造会社です。
・人を雇う余裕はない。駐在員ですら減らしている
・会社をたたむ準備をしている
など、どこも苦しい状況で活路も見いだせていません。
という、会社の将来性がないことが1点目です。

 

もう1点が個人の将来性です。
先程の仕事内容についてでも触れましたが、仕事内容が単純で誰でも出来る仕事なので、個人の成長が全くありません。なので市場価値のある人材になることは100%出来ません。
また、雇用契約が契約社員です。なのでいつクビを切られてもおかしくありません。そして、現地法人で働くことになるので、多くのかたは年金や保険を払わない選択をしています。
この掛け算が生み出す結果は想像に容易いかと。40代、50代になった時にどうなっているか。確実に貧困層です。
企業は40代、50代の人をクビにして20代の若い人を雇用します。なので日本に帰る選択肢もありますが、今までのツケがきてまともな企業に就職もできなければ将来の資産もありません。
また、現地の方と婚約した方はもっと大変です。何とか仕事をしないといけないので、どこかに入れても、20代、30代前半のマネージャーの指示のもと、1営業として頭を下げに行くことになります。
文句を言えばクビです。

クビ関連でお話すると、今回のコロナでそれが浮き彫りになりました。ただえさえ、ギリギリの会社はコストカットをします。その先は現地採用です。現地の方は正社員で薄給ですが、現地採用は契約社員で現地の方より高給です。クビにするのは自然の流れです。
実際に人材紹介会社に応募する人がかなり増えたようです。

自分なら考えただけで怖くなるレベルです。

人材紹介会社務めの友人曰く
・現地採用でキャリアを形成するのはほぼ不可能
・コロナによる経済危機的なことは10年に1回は起きているので、切られるタイミングは定期的にくる
・確実に貧困老人になる未来が見える
とのことでした。

変な日本人ばかり

現地採用 ヤバい

海外にいる日本人はちょっとおかしいんです。
常識、倫理観に欠けている人が多いです。海外なら人に見られていないし、自由にやっても大丈夫だと思っているのでしょうか。

海外には大きく分けて
・起業家
・現地採用
・駐在員
・駐在員妻
・学生
・怪しいことをしている謎の人たち
になります。学生を除いて、まともな人はいません。殆どがクセがあります(まともな人もいます)。

起業家:詐欺まがい、金儲けファーストな人ばかり
現地採用:大学生みたい、遅れてきた青春を取り戻そうとしている
駐在員:エロおやじばかり
駐在員妻:論外
といった感じで、海外に来るくらいなのか普通と言われるような良識ある人がかなり少ないです。

これは私も感じます。海外にいる時に警戒するのは日本人です。何か企んでいることが多いです。

1番驚いたのは友人の別拠点で働く方が営業先で聞いた話ですが、
早●田卒の教育委員会務めの方が現地採用で働いているらしく、理由が「この国の女性とヤりまくるため」というらしく、その話を日本人コミュニティの場でよく話している。とのことでした。
まともなじゃないですよね。日本だったらニュースになってもおかしくないようなヤバい奴がいるということです。

人材紹介会社務めの友人曰く
・日本人の友人は必要だが、量より質。少なくても良いから良い友人が数人いればOK
・現地で起業している日本人はヤバい人ばかりなので、距離をおいたほうがいい
・駐在員妻とは関わっても良いことはない
・駐在員の中にはまともな人がいるから、そこから友人を見つけるのがベター
とのことでした。

個人で稼ぐなんてのは夢のまた夢

現地採用 個人で稼ぐ

現地採用の中には「将来的にこっちの国でビジネスがしたい」という理由で現地採用になる人がいるそうです。
結論から言えばほぼ不可能です。
今までの話にも繋がりますが、日本人が起業する際のクライアントは景気の悪い日系企業です。そして、既に先駆者がいます。そこで価値を見出すことはかなり難しいです。
また、最近だとYoutuberやブロガーなども考える人もいるそうですが、これも現実的ではありません。
何人もみてきましたが、成功している人は1人もいませんでした。

人材紹介会社務めの友人曰く
・駐在員妻にブログを書かせているのが丁度いい
・やることは否定しないが、それを第一に考えて海外に来るとほぼ確実に後悔する
・起業したいなら、日本でクライアントを持っておいたり、もっとビジネスの理解を深めてからが良い
とのことでした。

現地採用になるということは…

今までの話をまとめるような形になりますが、人材紹介会社に勤める友人は現地採用には絶対にならないほうが良いと強く仰っています。

その理由として
・現在も将来も金銭的に苦しむことになる
・まともな常識や倫理観、ビジネススキルを持った人間になれない
・精神的にすり減ることばかり
が大きく上げられるようで、甘い話(現地採用)には裏がある。というのを強く再認識してほしいようです。

そして、どうしても海外で暮らしたいのであれば
・駐在員を目指す
以外ないと仰っていました。

ついでにこちらでは海外駐在員になる方法をまとめています。

まとめ

多くの人に触れられていない日本の闇ですね

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