【就活編】Fランから大手企業に入る人の特徴【書類通過&面接準備】

国内就職・転職系

「自分はFランだから大手企業なんて夢のまた夢」
「Fランで東証一部に入れただけでよくやってるよ俺」
「Fランの俺、就活に絶望」

そんな感じで大手企業への就職・転職を諦めていないでしょうか。
そもそも考えてもいなかったりするんではないでしょうか。

Fランから大手企業に転職した私から申し上げると「諦めるのはまだ早い」です。
もし20代ならまだ可能です。就活生なら全然可能です。
それくらい大手企業に入ることは雲の上の話ではありません。

今回はFランでも大手企業に入れるということを説明します。
就活シーズン、転職検討者のかたは一読してもらえればと思います。

就活生向け

まずは就活生に向けてお話します。
夏インターン、冬インターンに行ってないかたやまだ何も考えていないかたでも大丈夫です。
それくらい日本の新卒カードはジョーカーです。無限の可能性です。

学力だけで就職先が決まるのであれば、就職活動なんて制度はありません。学校別に就職先を割り振れば良いだけです。ただ、そんな風にはなってませんよね。

書類選考、GD、SPI、面接、面接、面接…と度重なる審査があります。

確かに学力を見る工程もありますが、かなり部分的な話です。パーソナリティや今までの活動など多面的にみられて判断がなされます。

・大手企業は学力で足切りをしている
・大手企業は顔立ちも見ている
・大手企業は〇〇

など諦めたくなる内容を上げたらキリがありません。確かに大手企業の中には学力で足切りしている企業もあるでしょう。

そうやって採用した方がビジネスモデル的に良いからです。勤勉で覚えの良い人を取った方が良いケースもあるでしょう。
しかし、全部がそうではないです。それは確実に言えます。

せっかく得た新卒カードを有効に使えるよう、その使い方を説明していきます。

 

大手企業の心理を知ろう

Why-Study-Psychology - West of England Academic Health Science Network

大手企業は何を考えて採用していると思いますか。それが分かればそれに合わせた就活をするだけです。
それが分かっていないと、たとえ高学歴でも余裕で落ちます。たとえ能力があったとしても落ちます。

要するに逆もあります。分かりきっているFランは受かります。自分の周りにいないだけで想像しづらいかもしれませんが、大手企業に入っているFランはいます。

そういったかたはきちんと大手企業の心理を想定して対策しています。勉強はダメでも社会には適応するタイプとはこういう人のことです。

前置きはこれくらいにして、早速大手企業の心理を探っていきましょう。

大手企業に独自のカラーは不要。大手企業が求める色はひとつ

Same

大手企業は中小やベンチャーと違います
既に安定したビジネスモデルを持っており、仕組み化も完成しています。
なので1から何かを生み出すことよりも

・既存のモデルを上手く回せる人材
・成長した後に、既存のモデルに+α出来る人材
・大手企業特有の幅広い業務内容を理解しきれるか

というように特別なことは求めていません。ただ、特別なことを求めないことが1番やっかいです。

シンプルに基礎能力の高い人材を求めます。

・理解力
・行動力
・適応力

この3点に長けた人材です。理解力は学歴で見るのが分かりやすいです。

ただ、行動力と適応力は学歴では分かりません。

与えた業務に上手く適応(一緒に働く人を含めて)し、適切な理解を基に行動。
・ただ行動量のある人材ではいけません
・理解は出来ても動けない人は不要です
・場になじめない人は社会人として不適合です
何か1つ、2つ出来ても意味がありません。3つを高いクオリティで実現していくことが求められます。

それを繰り返すことで業務、自社を理解して社会を理解して、次に待ち構える難しい業務にも適用できるようになっていきます。

 

Fランにとっては理解力では勝てないので行動力と適応力で勝負するほかありません。

そして、理解力を捨てるわけではありません。勉強における理解力は負けたとしても、他の経験で社会的な動きに理解力のある人間だと思ってもらえばいいわけです。

社会における理解力というのはある種では答えのないものです。自分なりに理解をして答えを出せるかが重要とも言えます。

そんな基礎能力重視の採用においてFランは勝っていくしかありません。
では、具体的にどうやって勝っていくのかを見ていきましょう。

 

書類通過するFランはこんな人

 pass/fail

Fランに訪れる最初の壁です。多くのかたはここでふるいにかけられます。
就活生は思うでしょう。
「学歴が低いからね…」
これが就活生の考えです。

採用人事はこう思います。
「日本語バグってるな。まともに文章も書けないのか」
「誤字脱字で出す勇気に乾杯」
「…はい。量産型の低学歴大学生ね」
こんな理由で落とします。

学歴も含まれていることは確かです。ただ、それ以前に低学歴を露呈するような履歴書を作っている方も充分問題です。

 

書類で見ていることは
①写真、文章に不備がないか
②学歴
③やってきたこと
の3点です。Fランは①で弾かれています。②にすら到達していないかたが殆どです。
まずは①をしっかりとしましょう。
そして②は変えようがありませんのでスルーします。

問題は③です。高学歴と違ってFランは③で勝負するしかありません。でないと通す意味がないからです。

③について詳しくお話ししていきます。

 

ユニーク性を意識する

多くのかたは理解しています。Fランである以上、何か経験をしなければいけないと。
それは仰る通りです。家でゲームばかりしている大学生や飲んでばっかりの大学生を雇う義理はありません。

なので多くの大学生は以下を連想します。

・留学
・ボランティア
・部活
・サークル
・バックパッカー

こんなのは100人いれば90人書く内容です。この5項目だけで90%の学生を網羅できます。こんなみんながやっていることに価値なんてありません。
日本語書けることを自慢しているのと一緒です。みんなできます。

 

それよりも意識するのはユニーク性です。

・アプリ作ってました
・ブログやってて〇〇PVです
・中国で物買って、日本で売ってました。
・●●コンテストで入賞しました
・バイト●●個やりました
・企業のバイトをして●●の成果出しました。

など「ほう。詳しく」となるような経験でなければいけません。

また、この経験が行きたい業界や職種とマッチしていれば尚ベストです。
人事としても通しやすいですし、採用する側も活躍がイメージしやすいです。
理系での研究などが評価されるのはこれです。活躍のイメージがしやすいからです。

ただ、「今さらもう間に合わない」ってかたもいらっしゃるかと思います。

 

課題解決方法の発想力/着想力で勝負する

有象無象の経験しかされていないかたも大勢いらっしゃるでしょう。
そんなかたは着眼点で勝負することをお勧めします。

こちらでも新卒採用時に重要視するスキルで81%が「課題解決方法の発想力/着想力」です。
参照:ReseMomリレマム

 

これは仕事をしている身でも納得します。仕事のできる人は総じて「課題解決方法の発想力/着想力」に優れています。そしてこれは社会の中で育つ面もありますが、今までの生き方が大きく関わっています。採用時にはこの能力はほぼ完成しているということです。

やってきたことは普通でも良いんです。ただ、それに対してどのように向き合ったのか。向き合い方に正解はありません。そのストーリーと結果、次への転換が大事なんです。

留学でもバイトでもサークルでもボランティアでも何でも良いんですが、
・その場に対してどういった現状把握をしたか
・何を課題として捉えたか
・どういう解決方法を見つけ出したか
・解決する中でどういった苦悩や成功があったか
・次にどう活かしたか
これを話せるか否かです。

 

バイト1つ取っても様々です。

・苦学生だったから、時給の良いバイトを選び上げていくストーリー
・社会に出た後にも頼りになる人が欲しかったから、そういったバイトを選んでどういうアプローチをしていったかのストーリー
・社会に対する経験値が未熟だったから、幅広くバイトをしたストーリー
・毎月の支出を減らすために居酒屋を選び、食費を下げたストーリー。そしてそれは正解だったのかを他のバイトを比べて分析した経験
・とにかくコスパの良いバイトをするために分析して、働いてみて、辞めて、働いてみて導き出した答えのストーリー

など何でもできます。「面白い着眼点をしているね」と思わせることが大事です。

ただ注意してほしいのは「何を得てどう企業に還元できるのか」で着地させることです。自分の経験で繋いだ線の先にある点と企業の求める点をきちんと結び付けてください。

 

ヒューマンスキルで勝負しない

逆に注意してほしいのが人間性など客観的判断が出来ないものです。
こちらを見ると人事は就活においてヒューマンスキルを見ていると断定できます。
参考:人材採用・人材募集ドットコム

しかし、これは面接での話です。
履歴書を見るときにヒューマンスキルなんて関係ありません。ヒューマンスキルというのは主観です。定性的な判断です。

履歴書に主観ゴリゴリのヒューマンスキルな話をされても人事は困ります。むしろ「傲慢な奴だ」と思われて終了です。

 

履歴書はあくまで事実に基づいたストーリーを伝える場所です。そこに感想や想いなど、判断材料にならないようなことは記載しないようにしましょう。

むしろ、そういったことを書いてしまうような人だとマイナス評価にしかなりません。

 

面接突破するFランはこんな人

Wall Street Mastermind - Sam Shiah - Home

晴れて、書類通過をしたFラン生は面接に臨みます。

SPIやグループディスカッションは省きますね。ここは通過して当たり前です。
ただ、Fランはよく落ちるのでしっかり予習してください。落ちる理由は予習不足に他なりません。予習さえしておけば突破できます。

 

話は戻して面接です。

肌感では一定数書類通過をするFランはいますが、面接を突破できるFランは限られます。多くのかたはここで止まってしまいます。
高学歴でも同じです。はき違えた高学歴は一斉にふるいにかけられます。

過去の自分もそうだったので強くは言えませんが、9割以上の大学生は勘違いしています。勘違いだけならまだしも、変にイキッたり強気に出たり酷い有様です。
むしろ、学歴だけあるような人の方が酷いです。

逆に言えば、Fランにとってはチャンスです。学歴問わず、勝手に落ちてくれる学生を横目に受かるチャンスがあります。しっかり対策さえしておけば良いだけです。

 

では、実際に採用する人事は何を見ているのか。

①イキる学生、強気な学生は問答無用で落とす
②ロジカルに話せているか(納得感のある話が出来ているか)
③質問に対する答えが出来ているか
④コミュニケーションの間合いが適切か

未だに間違えている人がいるので申し上げますが①は絶対にNGです。
企業や社会ののことを分かったかのように話す学生が絶えません。
自分が有能であることをアピールしすぎる学生が絶えません。

いくらインターンしようと勉強しようと学生の価値観や理解では社会のことは分かりません。仮に分かっていても、それは構造的な理解です。構造的なことを組み立てたり、戦略を考えるのは社会に入って何年もしたらすることです。就活生には求めてません。

また、大体わかったようで分かってないので、「勘違い君」で終わりです。

就活生が社会を語ったり、企業を見下ろすように取られる態度をすることは百害あって一利なしです。

・刺激のある人材、主体性のある人材、理解のある人材

このように思ってほしいのかもしれませんが、見せ場が違います。それは別のシーンで間接的に語り、相手に思わせることが大事です。

 

②③④については共通している部分も多いので、どういったコミュニケーションが良いのか、また悪いのかについて説明します。

 

コミュニケーションは基本をおさえることが超大事

まず安心してほしいのが殆どの大学生はコミュニケーションが出来ていないということです。

社会人の人ならわかると思いますが、下に見ているわけでもなくしっかりと意見を引き出そうとしても、学生とはまともにコミュニケーションが取れません。

これは学歴に依存する部分がありますが、高学歴だから出来ているわけでもありません。

・自分の話を聞いてほしい
・こんな話があった
・●●だと思うんですよ

こんなのばっかりで、会話として成立していません。

社会人でさえコミュニケーションが出来ていない人ばかりなので別に不安がることはありません。

ただ、大手企業に入る社会人はコミュニケーションが出来ます。むしろ、そこに優れています。

 

まとめると、Fランであってもコミュニケーションのことを学べば、高学歴に勝ることは難しくないということです。

そして、就活時の学生におけるコミュニケーションの基本は
・ストーリー
です。

コミュニケーションと言えば「聴く力」「ロジカル性」など色々な要素がありますが、
就活の面接のような学生が基本的に話す場面においては、話す力が求められます。
そこで必要になるのがストーリーです。

簡単に言えばABCDでそれぞれの事柄があり、Bを話すにはAを話さないといけない。Cを話すにはBを話さないといけない…のように順序を立てて話す場面においてABCDの順で話せるかです。
「めっちゃ簡単じゃん」
と思いがちですが、シンプル故に難しいです。社会人でもこれが出来ていない人ばかりです。

・順序を意識しすぎて、Aの話を簡単に済ませてしまう
・BCの間でEの話をしてしまう
・そもそもABCDが繋がっていない

こんな感じのことがよくあります。特にDという結論を話すためのABCが抜け漏れだらけでDの結論に納得感がないことは往々にしてあります。

しっかりとストーリーに抜け漏れがないかを見直してみましょう。

「〜と思いました」は要注意

面接をしている中で過去の経験や自分の軸を話す際に「〜だと思っています」みたいなシーンはよくあります。

この時、面接官は思います。
「なぜそう思ったのか」
そしてそれを尋ねます。

これに変な間がなく答えられるかが分かれ目とも言えます。

 

例えば「〜〜〜で人を支援することが自分の考えにも合うと思い、それをしている●●社が〜〜〜」となった時、
「○○さんの思いって何?」
「そう感じる経験をしたのかな?」
のように質問がきます。

ここでの切り替えしで詰まってしまったり、今までの話と辻褄が合わないとNGです。
偽のストーリーを作ってきたと見抜かれます。

相手のタイプを見抜けているか

言ってしまえばコミュニケーション能力の判断は主観です。面接官が良いと思うか悪いと思うかの最後は主観です。

大手企業だと少ないですが、圧迫系の面接官もいますし、やけい優しい面接官もいます。これは表面上の情報であって、本質は異なります。

・ある程度、熱量のある人が欲しい
・ロジカルこそ正義
・新卒は知識量があるかが大事
・初対面の相手と齟齬なく話せるかが大事

など思惑は様々です。

これを面接中に見抜けるか否かです。話の組み立て力を求める面接官に熱量で押しても無意味です。逆にガッツがある人が欲しいのに、声のトーンが一定だとマイナス評価です。このように相手が好むコミュニケーションの形式を理解できるかです。

所謂、相性と言われるやつです。
世間では相性もあるから仕方ないと言われますが、この相性は対策次第でどうとでもなります。
Fランのように少ない大手企業のチャンスを「相性が悪かった」で済ましていたら大手企業には行けません。

同じ話をするにもどういった様子で話すかはいくつかバリエーションを用意すると良いでしょう。

 

身だしなみは大丈夫?

Fランの特徴は「まぁいっか」です。それを繰り返してFランまできました。
それは自覚しましょう。その上で身だしなみは大丈夫でしょうか。

あえて何をチェックするかは申し上げませんが、十分すぎる身だしなみの確認をしましょう。

あなたが思っている以上に高学歴の人たちはそういった細かいことに強いです。
身だしなみなどは特にです。

また、面接におけるマナーや話し方など、分かっている基本情報は完璧におさえてきます。

そういったところがしっかりしていないと「やっぱりFランは…」ってなります。
そう思ってくることが腹立たしいことは分かりますが、しっかりとおさえましょう。

 

人柄を難しく考えない

就活において企業が見ているポイントは「人柄です」
参考:リクルートキャリア調べ、大学生はこれを見ろ参照

基準:コミュニケーション(対人面)、課題解決能力(スキル面)
ですが、重視するポイントは人柄です。

 

正確なコミュニケーションと確かなスキルを持ちつつ、それらをしっかりと会社内で還元できる人柄が必要ということです。

この人柄ですが、理解できますでしょうか。
「なんか人柄良さそうだね」
なんてふわっとは決まりません。人柄にはいくつかの要素があり、それが会話や立ち振る舞いの中で満たされているかを見ています。

人柄を決める要素はいくつかありますが、就活における人柄は
「責任感が強い」「純粋で誠実」です。
参照:Mayonez

これらの要素を面接で話す体験の中や面接全体の流れに盛り込めているかです。
ただ、難しく考える必要はありません。
今までの内容をしっかりと対策できていれば人柄の評価は〇になるはずです。
人柄は取ってつけるようなものではなく、内面から出てくるものです。

面接で話す内容をしっかりと作り、身だしなみを整え、マナーを守れば問題ありません。
むしろ、とりあえず笑顔だらけ、無駄に固い所作、謎の頷きなどは人柄の良さに反映されません。まさしく、取ってつけた人柄です。

そんなのは何千人と面接している大手企業の面接官にはバレバレです。
なので難しく考えず、面接における重要なことに注力しましょう。

転職者向け

転職者向けはこちらにまとめました。

【転職編】中小、ベンチャーにいるFランが大手企業に入る方法【事例あり】
「Fランの俺、今の会社で骨をうずめることを覚悟」 「Fランから上場企業に入れただけでよくやってるよ俺」 「転職とかよく分からない(´・_・`)」 … そんな感じで大手企業への転職を諦めていないでしょうか。 そもそも考えてもいな...

 

まとめ

人生に何度かある大事なポイントなので妥協せず頑張ってください。

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