【気をつけてね!】海外就職したい方にお伝えしたいこと

海外就職・転職系

過去に海外駐在員として働いておりました。
その際に同年代の方々と仲良くさせていただき、その中に現地採用の方がも大勢いらっしゃいました。
特に印象に残っていたのが人材紹介で働かれている方々でした。
個人的にも現地採用の待遇等に興味があったので色々と聞かせていただくことがありました。

本日はそれらの情報を元に
・海外就職したい方が求人を探す際、気をつけること
についてお話ししようと思います。

駐在員求人を探してみる

まず求人を探す際に駐在員の求人から探しましょう。

求人には「駐在員採用」と「現地採用求人」の2つがあります。
それぞれの特徴について説明します。

駐在員採用

最大の特徴は「給与」です。現地採用の給与と比較すると2倍~4倍違います。500万前後がアンダーの給与でモノによっては1,000万円を超える求人もあります。

他の特徴としては
・本社採用(正社員が殆ど)
・福利厚生が充実
・採用難易度が高い(仕事の難易度が高い)
があります。

そう簡単には採用されない求人ばかりですが、その分の魅力もあるため駐在員のことを知っている人はこちらしか応募しない人もいます。

現地採用

現地採用は駐在員から全てをランクダウンさせたものです。気分を悪くさせるつもりはございませんがそういった現状があります。
日本で言うと
正社員▶駐在員
契約社員、派遣社員▶現地採用
のような関係性に当たります。なので現地採用は

・薄給
・契約社員
・福利厚生が殆どない

が殆どです。意外?にもこういった事実を知らずに現地採用で現地に旅立つ方々は多いです。
と言うのも採用難易度が低いので転職活動が難しくありません。なので「海外に行きたい」と思って転職活動をしてみると直ぐに行くことができます。

 

駐在員求人を探したい方に向けて

ここまでの内容を見たら、「まずは駐在員求人を探したい」と思う方も多いのではないでしょうか。
そのような方に向けて「駐在員求人の探し方」について説明します。

Webで探すのがベターですが、その際には

・ビズリーチ
・Indeed

がオススメです。ビズリーチはハイクラス求人が揃っているので駐在員求人が多いです。ただ、現地採用求人もあるので見極めるようにしましょう。
Indeedは数が多いです。網羅的に見たいのであればIndeedで探してみると良いです。

他にも一般認知のある
・リクルートエージェント
・マイナビ転職
・Doda
などにも数は多くないですがあります。それぞれのサイトで「駐在員」といったキーワードで探してみると見つかります。

注意していただきたいのは拠点が海外の日系会社です。これらは現地採用を扱っています。こういった会社は人材紹介ですが応募して面談をしても現地採用の求人を勧められます。

現地採用の転職活動は気をつけることがいっぱい

駐在員求人をオススメしましたが、実際はかなり狭い門です。
・過去に駐在員経験がある
・IT技術者+英語話者
・特定の領域で高い技術を持っている
など条件を満たすことが難しいです。なので殆どの方は「現地採用」として就職することになるかもしれません。
しかし、その際はかなり慎重になって欲しいです。

と言うのも「海外」を連想する方の多くは「普通は嫌だ」「自由になりたい」「エッジを立たせたい」などを気持ちとして持っている方が多いです。
この状態は非常に危険です。言い方は悪いですが、
「何もないけど、求めることは一丁前」
「心の底には人に羨まれるような生活がしたい」
「ワンチャン、一発逆転したい」
など弱い人の逃げ道的発想になっています。なので「海外就職できる」というワードに対して飛びつこうとしてしまいます。良い企業にマッチすれば良いのですが、現地採用求人は満足度の低い求人ばかりなので、就職したは良いもののすぐに辞めたり、不満ダラダラの生活になってしまいます。

では実際にどういったところを気をつけるのかをお話ししていこうと思います。

求人情報を見極める

海外就職する際は人材紹介のエージェントと共に仕事を探すことになるかと思います。エージェントは海外の日系企業から求人を貰い、あなたに紹介をします。
あなたはエージェントを通じて記載された求人票を見ることになります。

人材紹介に務める友人たちに伺いましたが、「ぶっちゃけここを注意して見た方がいいですね」と仰っていました。
具体的にどういったところかを聞いたところ
・給与は「○○万円〜▲▲万円」とあるが○○万円の認識がベター
・給与は現地通貨で記載されているが日本円に直して考えよう
・日本本社の規模は重要(大手or上場企業がベター)
▶規模の大きい会社は体制や管理がしっかりしている
・福利厚生に住宅手当と国によってはドライバー付与がある求人の方が良い
・帰国手当があるような求人は良い求人かもしれない
▶普通はないので、手厚さが伺える
・「新規クライアント開拓」は恐らくキツイ仕事
・営業は基本的に辛い
これを聞いた時、「殆どダメじゃんw」と思ったのですが実際に多くの現地採用は大変な思いをしているので、合っているのかなと思いました。

単刀直入に「優良求人は何?」と聞いたところ
・大手企業の総務、経理
・IT系
だと仰っていました。ただ、それが出来るなら駐在を目指した方が良いと仰っていました。

IT careers: 10 most in-demand IT jobs now | The Enterprisers Project

人材紹介エージェントとの面談で気をつけること

人材紹介の友人が教えてくれたのが面白かったです。夢や希望を持って人材業界に入ってきた人も厳しいノルマの連続で「とにかくどこかに人を入れる」ことに向かってしまうようです。
そんな人材紹介で務める方々にとって、面談は勝負の時間です。
「やっぱり海外就職を止めよう」
と思われないようにあの手この手でお話しをすると仰っていました。

実際にどういったことに気をつけるかと言うと
・いくらで住めるんですか?の質問は愚問
▶ネットで調べた方が正確。人材紹介は良いように言ってしまう
・急かす人に良いエージェントはいない
・「今は止めた方が良いですよ」「まずは日本で経験付けた方が将来的に良いです」のように止まる提案をするエージェントは良いエージェントの可能性が高い
・自分の方が長く話させてくれるエージェントは良い傾向にある
・担当者が社長の場合は口が上手いので要注意
が主でした。

多くの求職者が「普通が嫌だ」「海外に興味がある」「自由にやってみたい」など現実逃避やワクワク感を持って話すため、エージェントもそれに合わせて話すようです。「気持ちを舞い上がらせるようにこっち(エージェント)もタイミングを見ているので」と仰っていました。
確かに人材紹介に務める方は若い方が多く、そういうのが上手そうだなぁと納得しました。

27 Most Common Job Interview Questions and Answers | Inc.com

脅し文句のようなこと言う人もいます

実際に内定が出た後、人材紹介より内定通知書やオファーレターと言われる書類が届くようです。
これにサインをすることでその会社に行くことを合意することになります。

しかし、後から「やっぱり行くの止めます」という求職者も一定数いるようです。
人材紹介としてはこれが1番やっかいで「クライアントからの信頼が落ちる」「自社の売上が落ちる」というダブルパンチになります。なので求職者を止めようとします。時には脅しや暴言を吐くような方もいるらしいです。。。

ただ、ルール上はOKであり気にしなくても良いようです。別に何かを請求されることもないと仰っていました。とは言っても
「まぁ、社会人としては後から裏返すようなことは止めて欲しいっすね」と仰っていました。
まぁ、これは自分も合意です。人材紹介のことは考えなくてもいいと思いますが、社会人として良い行動とは言えないですね。

How to Deal Effectively with Threats and Threatening Behavior

駐在員から現地採用者を見て思うこと

海外では数ヶ月に1回は「駐在員と現地採用」に関する話題があったように思えます。
とんでもなく不毛な話ですが、この話題をしたがる方は多いです。

「現地採用の方が良い」と自己肯定感を高める人
「駐在員は嫌な人が多い」とサゲをおこなう人
「駐在員は相応の給料ではない」とズレている人

リアルでもネットでも何度も聞いたり見たりしました。言われる分には自由に言っていただいても問題ないです。
ただ、逆の意見もあります。
「駐在員が現地採用に対して何を思っているのか」
これのリアルをお伝えしておきます。ご認識下さい。ただ、それだけで良いと思っています。
・ガチャガチャ言うなら帰れば
・現地採用という選択肢はない
・その暮らしは出来ない。もし自分なら日本に帰る
・価値観は合わないかなー
・あんまり関わろうとは思わない
が多かったです。ただ、駐在員全員がそんなことを思ってはいません。尊敬している方や応援している方もいます。一定数こういった考えがあると言うことです。
現地採用で海外就職するということは同じ日本人からそう思われると思って下さい。
私も現地採用の行動力には尊敬や応援の思いはありますが、「現地採用という選択肢はない」と思っています。

What Does 'Understand' Have to do With Standing Under? | Mental Floss

元駐在員(私)からお伝えしたいこと

成功の定義は様々です。自分にとって良いと思うのであればそれを否定する権利なんて誰にもないと思っています。なので現地採用として海外就職をして、したいと思った行動を実行して満足するのであれば1番良い状態だと思います。とてもカッコいい生き方だと思います。

逆に「人の目が気にしたくない」「優越感が得たい」「普通は嫌だ」など
・定性的で測りにくいことを考えている
・他人と比較した生き方が頭から離れない
こんな方が海外就職するのはオススメ出来ません。もし、それを叶えたい?のであれば現地採用では達成できません。現地採用の方は残念ながら駐在員にお金で勝てないからです。

要するに明確な目的を持って海外就職するのであれば、後は気をつけて就職活動をするだけです。
逆にそうでない人はこの記事を見る前の状態であり、もう1度改めて考えてほしいと思っています。

そんな感じです。でわわわわ!!

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